発表から1年、ようやく富士通とレノボグループのPC事業における戦略的提携の交渉が決着

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 富士通レノボグループは、11月2日、合同で緊急記者会見を開催し、日本政策投資銀行(DBJ)を含めた3社でPC事業の合弁会社を設立すると発表した。

 富士通とレノボグループのPC事業における戦略的提携の話が持ち上がったのは2016年10月末。交渉は難航していたが、ようやく合弁会社の設立という形で決着が着いた。

 合弁会社の母体となるのは富士通の100%子会社である富士通クライアントコンピューティング(FCCL)。富士通が株式の51%をレノボに対して、5%をDBJに対して、それぞれ譲渡することにより、FCCLをレノボ、富士通、およびDBJの合弁会社とする。FCCLの社名は継続するという。

 3社は設立した合弁会社でグローバル市場に向けたPCおよび関連製品の研究開発・設計・製造・販売を行う。なお、FCCLは現在の製品ポートフォリオや開発・製造体制を維持し、当面は富士通ブランド製品の提供を続ける予定だ。(BCNメディア編成部)