女優で歌手・久我陽子の、山崎まさよし書き下ろしの新曲「月になる」が、1日付有線リクエストチャート(10月20日―26日集計分)で1位を獲得したことが分かった。久我は「1位を獲得できたなんて今でも信じられない気持ちですが、一生懸命愛情を込めて歌った結果が皆様に愛して頂けたのだと思います」とコメントしている。

 中島みゆきのカバー曲「ひとり上手」から約2年ぶりとなる今作は、久我にとっても新たな一面を表現したいとの想いで向き合った意欲作。山崎まさよしが作詞・作曲、本間昭光が編曲を手掛けた楽曲で、少し寂し気で、切なく儚い感じの曲調が特長だ。

 シングルCDとしては10月11日にリリース。その週の有線リクエストチャートでは16位(10月6日―12日集計分)に。さらに翌週の13日―19日集計分では10位。そして第3週目の11月1日付で1位となった。

 今回の1位獲得の背景には、山崎まさよし書き下ろしの楽曲であることや、歌の世界観がこの季節に合っていること、そして、女優として培った表現力と歌の説得力などがあるようだ。

 今回の1位獲得を受けて久我陽子は以下の通りに語り、喜びを表している。

 「2年ぶりのニューシングル、皆様からたくさんリクエストを頂けたことを知り本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。山崎さんより素敵な曲を頂き、この曲と出会えたことに感謝しています。1位を獲得できたなんて今でも信じられない気持ちですが、一生懸命愛情を込めて歌った結果が皆様に愛して頂けたのだと思います。ファンの皆様はもちろん、作詞作曲して下さった山崎まさよしさんをはじめ周りのスタッフが支えてくれたお陰だと思います。曲のタイトルが「月になる」ですから「月」とかけて、ツキが回ってきたのかなと感じております。この曲を大切にしてもっと多くの皆様に愛され続けらるように、これからも歌っていきますので、よろしくお願い致します」

 なお、音楽プロデューサーの栗田秀一さんは同曲について「久我さんが次作へのイメージを構築した時、作家としては山崎さんしかいなかったらしい。そして山崎さんは、成就しない夢の儚さを、女優・久我陽子に投影した。久我陽子はプリミティブな歌唱の中に想いを重ね、僅か数テイクで録音し、まさに2人のコラボ作品ができた。今回制作に当たり、ウタの力と、曲の力を掛け合わせられた事は大きな達成感です」とコメントしていた。