1日、インドのモディ政権が日本の新幹線方式を採用したアーメダバードとムンバイを結ぶ高速鉄道計画を推進する中、この区間の全列車の空席率が40%を超えたことが調査で明らかになり、同国内では疑問の声が上がっているという。写真は新幹線。

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2017年11月1日、インドのモディ政権が日本の新幹線方式を採用したアーメダバードとムンバイを結ぶ高速鉄道計画を推進する中、この区間の全列車の空席率が40%を超えたことが調査で明らかになり、同国内では疑問の声が上がっているという。

中国メディアの海外網が1日、インドメディアの報道を引用して伝えたもので、今年7月1日から9月30日までのムンバイ・アーメダバード間の全列車の予約可能な座席数は約73万席であるのに対し、実際に予約されたのは44万席ほどだったという。これによる損失額は1億4000万ルピー(約2億4700万円)に達すると推計され、インド国内では専門家から「政府はこのプロジェクトに熱狂的だが、現況を正確に把握していない」などの疑問が投げかけられているという。

報道によると、モディ首相は今年9月、安倍首相とともに高速鉄道建設の起工式を行った際、「夢を実現するための大きな一歩だ」と述べたという。最高時速320キロで、所要時間が現在の約8時間からわずか2時間へと大幅に短縮されるこの計画は、5年後の完成を目指しているという。(翻訳・編集/柳川)