9月21日、米ニューヨークで会談を行った康氏(左)と王氏(外交部提供)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が今月中にも中国を訪問する方向で調整を行っていることが2日、分かった。両国関係に詳しい複数の外交消息筋が伝えた。

 康氏は両国が米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備を巡って悪化した関係を改善させることで合意したことを受け、早期の関係正常化や対北朝鮮連携などを協議するため、北京での王毅外相との会談を調整しているという。

 康氏は8〜15日に予定されている文在寅(ムン・ジェイン)大統領のインドネシア・ベトナム・フィリピン歴訪に同行するため、今月中旬か下旬に訪中する可能性が高い。

 訪中が実現すれば、年内に行われる可能性がある文大統領の訪中の日程や習近平国家主席との首脳会談の議題なども調整するとみられる。

 康氏は6月の就任後、周辺4強(米中日ロ)のうち米国とロシアは訪問しているが、中国と日本は訪れていない。

 王外相とは8月にフィリピン、9月に米国で会談を行っている。