男子テニス、パリ・マスターズ、シングルス2回戦。勝利を喜ぶラファエル・ナダル(2017年11月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニス、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2017)は1日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は7-5、6-3でチョン・ヘヨン(Hyeon Chung、韓国)を下し、自身4度目の年間世界ランキング1位が決定した。

 今年は全仏オープンテニス(French Open 2017)と全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)で優勝し、四大大会(グランドスラム)のタイトル数を16に伸ばした31歳のナダルは、史上最年長の年間王者に輝いた。

 今季は世界ランク9位でスタートしたナダルは試合後の記者会見で「もちろん(シーズン当初の)目標ではなかった」「ここ数年は多くのけがもあり、テニスから遠ざかったタフな時間から戻ってくる中でそうしたことを考えるのは不可能だった」と語った。

「でも実際に実現した。もちろん非常にうれしいよ。最初にナンバーワンで一年を終えてから10年がたつし、大きな意味があると思う」

 また、今大会を制すとノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を抜き、マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)の優勝回数を歴代単独最多となる「31」に乗せるナダルは「波に乗っているし、シーズン全体を通して良いプレーができている」と付け加えた。

 ナダルは次戦、ベスト8入りをかけてウルグアイのパブロ・クエバス(Pablo Cuevas)と対戦する。クエバスは同日、第15シードのアルベルト・ラモス・ビノラス(Albert Ramos-Vinolas、スペイン)を6-7(5-7)、7-6(7-1)、6-2で破っている。

■デルポトロは最終戦へ一歩前進

 一方、第13シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)は6-2、6-2で予選勝者のジョアン・ソウザ(Joao Sousa、ポルトガル)に快勝し、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2017)出場へ一歩前進している。

 元全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)覇者のデルポトロは、出場権争いで8位につけるパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta、スペイン)を抜くために少なくとも今大会で準決勝に進む必要がある。第8シードのカレーニョ・ブスタは、前日の試合ですでに大会から姿を消している。

 8月に行われた全米オープン前のレースランキングは47位だった29歳のデルポトロだが、同大会で4強に入って以降はストックホルム・オープン(Intrum Stockholm Open 2017)で優勝するなど絶好調。次戦はノーシードのロビン・ハーセ(Robin Haase、オランダ)と顔を合わせる。

 また、地元フランスのリュカ・プイユ(Lucas Pouille)が6-3、6-4でフェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)を下して最終戦へ望みをつないだ一方、第12シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)は7-5、4-6、5-7で敗れて英ロンドン行きの可能性がついえた。

 すでにツアー・ファイナルへの切符を手にしている第6シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)は6-4、6-4でリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)を退け、3回戦進出を決めている。
【翻訳編集】AFPBB News