コロンビアの首都ボゴタで開催された議会で手を振る左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)のリーダー、ロドリゴ・ロンドニョ氏(2017年8月27日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】南米コロンビア最大のゲリラ組織から移行した左翼政党「人民革命代替勢力(Common Alternative Revolutionary Force、FARC)」は1日、首都ボゴタで記者会見を開き、来年行われる大統領選に元最高司令官のロドリゴ・ロンドニョ(Rodrigo Londono)党首(58)を擁立すると発表した。

 大統領選の1回目の投票は2018年5月に予定されている。

 ティモチェンコ(Timochenko)の愛称で知られるロンドニョ氏は、半世紀にわたり政府や右翼民兵組織との戦いを繰り広げてきた左翼ゲリラ組織「コロンビア革命軍(Revolutionary Armed Forces of Colombia、FARC)」の元最高司令官。この内戦では約26万人が死亡、6万人が行方不明となったほか、700万人が家を追われた。

 コロンビア革命軍は2016年に政府と画期的な和平合意を結び、武装解除した。今年9月には政党に移行し、正式名称も「コロンビア革命軍」から「人民革命代替勢力」に変更した。略称のFARCは維持している。

 人民革命代替勢力のマルコ・カラルカ(Marco Calarca)氏はAFPに、ロンドニョ氏は「健康上の理由」で記者会見に出席しなかったが、大統領選に出馬しても問題ないと医師から許可を得ているという。
【翻訳編集】AFPBB News