ベルギーの首都ブリュッセルで記者会見するカルレス・プチデモン氏(右、2017年10月31日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州の独立問題をめぐり同州首相を解任されたカルレス・プチデモン(Carles Puigdemont)氏が、首都マドリードの裁判所による召喚を拒否する意向であることが分かった。同氏の弁護士、ポール・ベカルト(Paul Bekaert)氏が1日明らかにした。

 プチデモン氏の召喚は、反乱と扇動の疑いについて審問を行うためのもの。同氏は現在、ブリュッセルに滞在している。

 ベルギー人のベカルト弁護士はスペインのテレビ局TV3のインタビューに応じ、プチデモン氏はマドリードには行かないとした上で、「ここベルギーで審問を受けるべきだと提案した」と語った。

 スペインの最高刑事裁判所である全国管区裁判所は10月31日、同氏とカタルーニャ州政府元幹部13人に対し、2、3両日に出廷するよう命令。同国を過去数十年間で最大の危機に陥れたカタルーニャ州独立運動について審問を行うとしていた。

 プチデモン氏の側近であるウリオル・ジュンケラス(Oriol Junqueras)氏の所属政党「カタルーニャ共和主義左翼(ERC)」によると、ジュランケス氏は出廷する予定。他の元政府幹部らが出廷するかどうかは明らかにされていない。
【翻訳編集】AFPBB News