シュワルツマンの【はじめて】物語「ナダルにシャツをお願いした」

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ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)にとって2017年は、自身のキャリアで一番の年となった。自己最高となるATPランキング25位、「全米オープン」で初のグランドスラム準々決勝進出、そして3度目となるATPワールドツアー決勝進出(アントワープ)だ。

残念ながら「ロレックス・パリ・マスターズ」の2回戦でジョン・イズナー(アメリカ)に敗れてしまった彼が【はじめて】に関する話をATPWorldTour.comに披露している。


●ATPワールドツアーで【はじめて】自分をつねってくれと思った瞬間はいつ?

初めてチャレンジャーで優勝した時だと思います。ブエノスアイレスでのことでした。家族も一緒にいたその瞬間は、本当に素晴らしいモノでした。
私はチャレンジャーでプレーしていましたが、準々決勝より上に行ったことはありませんでした。ブエノスアイレスで初めて決勝に行き、初優勝したときは、その瞬間が訪れるとは思っていませんでした。ですが、その優勝は自分にとって素晴らしいもので「よし、うまくいってるし、もっとできるな」と考え始めました。


●【はじめて】自分が認知されたと思った時は?

初めて認知されたのはブエノスアイレスにいたときでした。その後、世界中にいた過去2年間を考えてみると、ランキングは上がったし、より多くの人に知ってもらえるようになりました。


●賞金で【はじめて】買ったものは?

最初に何を買ったかは覚えていませんが、2015年のインディアンウェルズでジャージー・ヤノビッチ(ポーランド)に勝利した後のことは覚えています。
試合の前にコーチに「もしこの試合に勝ったら、コンピューターとヘッドホンを買うよ」と言っていました。そして第3セットを7-6で取り、翌日にはお店に行ってノートパソコンと黒い大きなヘッドホンを買いました。


●【はじめて】手に入れたサイン・写真は?

いつもサッカー選手ですね。サッカーが本当に好きで、毎日見ています。
テニスの選手だと、写真をお願いするのが少しだけ怖いんです。もし自信があれば、ジャック・ソック(アメリカ)、ダビド・フェレール(スペイン)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ロジャー・フェデラー(スイス)にお願いします。
毎回、一緒に写真を撮ろうと思うのですが、なかなか声が掛けられなくて。今年はフェレールと一緒に写真を撮って、SNSに投稿しました。

また、ナダルにはモンテカルロでの準々決勝の後に、試合中に着ていたシャツをもらえないか聞いて、サインをお願いしました。そのピンクのシャツは部屋の壁に飾ってあります。そのときは勇気を持って頼めました。なぜなら私たちは良い関係にあったし、同じ言葉を話すし、共通の友人もいたからです。なので、ロッカールームでお願いしました。


●【はじめて】のペットは?
白黒のコッカースパニエルで、ローリーという名前でした。また、数年前に通りをローリーと歩いていたときに近寄ってきた犬がいて引き取りました。この小さいのはペケと呼んでいます。僕と似ていたので、僕のあだ名から付けました。
僕が家にいるとき、ペケは夜になるとベッドの中まで入ってきます。両親も犬を飼っていたんですが、犬が家にいると楽しいですよ。


シュワルツマンは170cmと小柄ながら好成績を残してきた。彼の【はじめて】に「グランドスラム優勝」の文字が輝く日はそう遠くないのかもしれない。


(テニスデイリー編集部)

※イズナーに敗れてしまったシュワルツマン
(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)