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共働き世帯が当たり前となった今、「家のことは女性、仕事は男性」という価値観は変化しつつありますが、女性の家事の負担比重が大きい家庭が多いのも現状です。

家事も仕事も頑張っている女性のみなさん、不満はあっても「夫になかなか言えない」「言ったって変わらない」と諦めていませんか? ――そんな悩みを抱える女性、そして普段なかなか家事に手が回っていないという男性の心に響くWEB動画がこのほど公開されました。

「わけあいたいのは、わかりあいたいから。」

動画は台所用洗剤ブランド「JOY」が企画したもので、2017年11月2日に公開されました。タイトルは「ふたりでわけあうもの」。ある夫婦の「家事分担」をリアルに、そしてファンタジックに描いていています。

これまでなんでも2人でわけあってきたカップルは、結婚後、仕事をしながら育児や家事をこなす難しさに直面します。いつしか気持ちの共有もできなくなり、互いに余裕がなくなってしまいます。そんなある日、妻が発した「あなたもたまには家事やってよね」という一言をきっかけに、過去を振り返り、夫婦で気持ちまでわけあうことの大切さに気づきます。

こちらの動画は「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」の一環として制作されたもの。プロジェクトには、作業分担としての家事分担(JOB)だけでなく、気持ちまで分けあう家事分担(JOY)を応援したいという思いがこめられています。

各家庭によって夫婦のスタイルは異なりますが、どちらか一方に家事分担の比重が偏り、そんな現状に不満があるとしたら、この動画は改めて「作業」と「気持ち」の分け合い方を考えてみるいいきっかけになるはずです。