英ロンドンの自宅を出るダミアン・グリーン筆頭国務相(2017年11月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英国のテリーザ・メイ(Theresa May)首相の盟友、ダミアン・グリーン(Damian Green)筆頭国務相に女性記者へのセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)疑惑が浮上し、同相は1日、不適切な行為はなかったと疑惑を強く否定した。英国では最近、国会議員のセクハラ疑惑が多数報じられており、中でも事実上の副首相とされるグリーン氏は最も高位の職にある。

 グリーン氏はメイ首相の大学時代からの友人だが、入閣前に30歳年下の記者で保守派の活動家であるケイト・モルトビー(Kate Maltby)氏の膝に触り、思わせぶりなテキストメッセージを送信した疑惑が持ち上がり、メイ氏が調査を指示した。

 モルトビー氏は1日付の英紙タイムズ(The Times)へ寄せた記事で、両親を介してグリーン氏とコンタクトを取り、2015年にお酒を飲みに行った際、「素早く私の膝に手を置いた」と暴露。「有意義な政治家との関係が構築されていると感じていたものの、突然支払う準備のできていない代償かもしれないと気付かされた」と述べた。

 モルトビー氏はグリーン氏との接触を断ったものの、コルセットを着用したモルトビー氏の写真が雑誌に掲載された後の昨年5月、グリーン氏からメッセージが届き、その写真を「称賛」しつつ、お酒を飲みに行きたいかどうか尋ねられたという。

 一方のグリーン氏は疑惑について、「私が性的アプローチをかけたというのは断じて真実ではない」と主張している。
【翻訳編集】AFPBB News