【会見&質疑応答】トップチーム昇格の二人が見据える目標…平川「誰もが認める選手に」、久保「同年代の選手たちよりも早く成長」

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▽FC東京は1日、FC東京U-18から加入するU-20日本代表MF久保建英(16)、U-17日本代表MF平川怜(17)の入団会見を行った。

▽同会見には久保と平川は、代表取締役社長を務める大金直樹氏とゼネラルマネージャーを務める立石敬之氏と共に出席し、プロ選手として改めて挨拶。その後、メディア陣による質疑に応対し、今後の目標や先日行われたU-17ワールドカップで感じたことについてコメントした。

◆MF平川怜(FC東京)

「このタイミングでプロ契約をさせて頂いて、自分を評価してくれたこのクラブと今まで自分を育ててくれた方々に本当に感謝しています。これからは本当に厳しい世界に入っていきます。自分の力を信じて、努力をしっかりとしてここで結果を残して次のステップに繋げていけるようにしていきたいです」

◆MF久保建英(FC東京)

「今日からFC東京というクラブで自分の幼い頃からの夢であったプロという道を歩めることを非常に嬉しく思います。ただ、大切なのはスタートではなく、ゴールだと思っています。これから自分自身の努力でいろいろな道を切り開いていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

――プロ契約した率直な感想

平川「先ほども言った通りですけど、まだ高校生という段階でプロ契約をさせて頂くことになり、本当にクラブには感謝しています。これまで自分に関わってくださった方々も応援してくれると思うので、プロになったからではなく、しっかり結果を残して恩返しができるようにこれから頑張っていきたいです」

久保「正直、素直に嬉しいという気持ちで一杯です。ただ、これまで自分を支えてくれたいろいろな人の力があっての今の自分だと思います。そのことを忘れずに、努力は裏切らないということをこういう形で証明できたことを嬉しく思います。まだ、これからだと思います。ここから先は長くなると思いますけど、精一杯頑張ります」

――J1でプレーするために必要なことは

平川「まだJ1の舞台に自分は立っていません。どれほど差があるのかというのも具体的にはわかりませんが、攻撃も守備もまだまだ課題だらけだと思うので、この舞台に早く立てるように日々食らいついていきたいです」

久保「夏休みの間にトップチームの練習に参加させて頂いた時も、やはりJ1で出場している選手たちにはとても良いモノがあるなと感じました。大きな差も感じました。チームとしてやっていくことはU-23と変わらないと思っているので、チャンスがあればそのチャンスをモノにできるだけの努力をしていきたいです」

――U-17ワールドカップを経験して世界を体感されたと思うが、その先の目標は

平川「先日のワールドカップで世界との差をとても感じました。自分は世界で活躍することが目標なので、まずこのチームで結果を残して、誰もが認める選手になっていくことができたら良いと思います」

久保「自分もこの前のワールドカップを振り返ってみて、やはり足りないモノを感じました。同年代の選手たちには負けたくないなという思いもより一層強くなりました。今は劣っている部分があったとしても、この先に追い越していければ良いと思っています。これから同年代の選手たちよりも早く成長できるように頑張ります」

――来シーズンからではなく、このタイミングでの加入となった理由は

◆立石敬之ゼネラルマネージャー(FC東京)

「最初に2人が帰ってきた時にそれぞれとお話をしました。その中で、本人たちからも今ありましたように、1日でも早くレベルの高いところに身を置かないと世界との差を離される、危機感があると。それを我々も良い意味で受け止めました。それもあり、このタイミングでのプロ契約をしようと。彼らは高校生で学校の問題もあったので、当然トップチームの練習に参加しようと思うと、学校の通学にも影響してしまう。このタイミングでプロになることで整理をさせて頂いて、練習できる環境を与えていきます」

「もう1つは、ワールドカップという世界大会を経て、本人たちには反省や収穫もある中で、いろいろな注目を浴びました。他クラブからも注目される中で、しっかりとプロとして契約するということとそういう評価がちゃんとできる体制にするための2点です」

――プロ選手になって大事にしたいこととお互いの印象

平川「常に上を目指すことです。今まで通り向上心を持って高い目標を目指して、日々努力していくことが大切だと思います」

「久保選手については、自分が中学3年生の時から一緒にプレーしている選手なので、これからもお互い切磋琢磨して高いレベルで争えるような関係でいたいです」

久保「今までも大切にしていたことですけど、自分が今回こういう形でプロになれたのは、努力を怠らなかったこともあると思っています。プロになってからも継続して、毎日努力をしていけたらいいなと思います」

「平川選手については、自分が中学2年生の時から一緒にやってきて、チームに限らず代表でもずっとやってきた中で、自分が欲しいところにボールを出してくれたり、守備でもチームの負担を軽くしてくれたりと、非常にすごい選手だと思っています。これからも彼に負けないように二人で切磋琢磨できたらなと思います」

――今後、J1でプレーするにあたり、対戦してみたい選手は

久保「自分はまだ1試合も出場したことがないので、正直に誰と対戦してみたいというのはないです。J1に出場しているレベルの高い選手と一人でも多く対戦することができれば、自分の良い経験になると思うので、一人でも多く対戦できれば嬉しいです」

平川「自分もJ1の舞台にまだ立てていません。そういう特別な選手はいないです。ただ、J1に出場することができれば、自分のマッチアップする相手には年齢関係なく負けない気持ちを大事にしていきたいです」