久保建英は16歳でFC東京のトップチームの一員となった【写真:Getty Images】

写真拡大

 FC東京は1日、同クラブU-18に所属していたMF平川怜とMF久保建英とプロ契約を締結し、合わせてトップチームへ昇格させることを発表した。

 同日、記者会見に臨んだ久保は「FC東京というクラブで、自分の幼い頃からの夢であったプロという道を歩めることを非常に嬉しく思っています」と、プロ契約締結の喜びを語った。

 さらに「今の自分は自分をここまで支えてくれたいろいろな人の力があっての自分だと思うので、そのことは忘れずに」と、周囲のサポートへの感謝も述べた。

 久保は今季、U-20日本代表としてU-20W杯に出場し、U-17日本代表としてもU-17W杯の舞台に立った。また、クラブではFC東京U-18所属ながら、2種登録という形でFC東京U-23の一員としてJ3を主戦場にしている。5月にはYBCルヴァンカップでトップチームデビューも果たした。

「夏休みの間に練習などに参加させていただいたときも、やっぱりJ1で出ている選手たちにはとてもいいものがあるなと感じましたし、大きな差も感じたんですけれども、チームとしてやっていることは(FC東京)U-23でも変わらないと思っているので、チャンスがあればそのチャンスをものにできるだけの努力はしていきたい」

 まだJ1でプレーするトップチームの選手たちとの間に差を感じているようだが、その差が埋まる日は近いかもしれない。久保が記者会見の中で何度も口にしたのは「努力」という言葉だった。

「自分が今回こういう形でプロになれたのは、努力を怠らずにやってきたこともあるかなと思っているので、プロになったからといってそれを怠らずに毎日努力をしていけたらいいかなと思います」と語り、その前には「これから自分自身の努力でいろいろな道を切り拓いていきたいと思います」と意気込みを述べた。

 J1は代表ウィークのため3週間ほどの中断に入っている。久保がFC東京のトップチームの一員としてデビューする可能性があるのは、今月18日にアウェイで行われるサガン鳥栖戦だ。世界の舞台を経験してたくましさをました16歳は、これから大人たちの中でどんなプレーを見せてくれるだろうか。

(取材:ジュニアサッカーを応援しよう!編集部)

text by 編集部