LINE Payは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開する「LINE Pay」において、全国2万3800台以上のセブン銀行ATMで24時間LINE Payの入出金が可能になるサービスを開始しました。

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LINE Payカードに加え、スマホで入金ができる

LINE Payは、国内の月間利用者数が7000万人を超える「LINE」内で提供されているモバイル送金・決済サービスであり、現在、国内3000万人以上のユーザーが登録しています。LINE Payには、JCBと提携した還元率2%のプリペイドカード「LINE Pay カード」、スマートフォンに表示されたバーコード/QRコードを利用した「コード決済」、PCやモバイルでのID決済となる「LINE Pay決済」が利用できます。

セブン銀行との提携により、まずジェーシービーと提携して発行するプリペイドカード「LINE Pay カード」を用いた入出金が可能となります。LINE Payでは、「銀行口座」「ローソンのレジチャージ」「コンビニ」「チャージ専用口座」「Pay-easy(ペイジー)」「銀行口座からのオートチャージ」が可能です。

これに加え、セブン銀行ATMが加わったことで、実質ローソンも含め、大手コンビニ2社で便利に入金(チャージ)できるようになりました。LINE Payカードを利用する場合、カードを挿入すると入金(チャージ)・出金画面が表示されます。また、LINE Payカードを使って出金する場合、あらかじめLINE Pay内での暗証番号設定が必要となります。

これに加え、ATMに表示されるQRコードをスマホで読み取って入金(チャージ)操作が可能です。アプリでの入金のフローとして、(1)利用者はメニュー内の「+」をタップ、(2)セブン銀行を選択、(3)案内を読んで次へ、(4)コードリーダーでATM画面のコードを読み取り次へ、(5)スマホ画面の番号をATMに入力し、認証完了すると取引に進む、という流れで行います。ATM画面に表示されるQRコードはワンタイムで生成されており、不正な取引を防止しています。

なお、スマホで出金できるサービスに関しては、今後開始する予定とのこと。

プリペイドや個人間決済が可能な“スマホのおサイフ”がさらに進化

セブン銀行ATMでの入金(チャージ)手数料は無料で、最低利用金額は出金・入金共に1000円。また、利用可能額は、出金の場合、1日あたり1万円となっています。入金(チャージ)の場合、利用可能限度額はありません。

LINE Payにとって、今回のセブン銀行との提携は、1年以上前から検討を重ね、実現したもの。LINE Payでは、コード決済に加え、個人間の送金も可能となっています。セブン銀行との提携で、チャージ環境が整うことにより、LINE Payが目指す“スマホのおサイフ”がさらに進化しましたと言えるでしょう。

また、「ソフトバンクカード」など、セブン銀行ATMでチャージ可能なサービスがスタートしています。最近ではカード型のプリペイドカードに加え、スマートフォンを活用したプリペイドサービスも増えているため、今後も24時間いつでも手数料無料で入出金できる取り組みが増えると期待したいですね。
(文:池谷 貴)