施政方針演説を行う文大統領=1日、ソウル(聯合ニュース)

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◇文大統領が施政方針演説 来年統一地方選での改憲投票を提案

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国会で施政方針演説を行い、改憲の是非を問う国民投票を来年6月の統一地方選挙と同時実施するのが望ましいとの考えを示した。改憲自体は文大統領が以前から主張してきたものだが、国会での施政方針演説で公に国民投票の必要性を提起したことは、必ず改憲を実現させるとの強い意向を表したものとみられる。

◇雇用と所得拡大へ 2018年度予算案審議開始

 国会は1日の本会議で、2018年度(1〜12月)予算案の審議を本格的に開始した。文大統領はこの日行った施政方針演説で、18年度予算案について「雇用の予算と国民の所得を増やすための予算を大幅に増額した」とし、第4次産業革命とベンチャーの起業によって新たな成長基盤を築き良質な雇用を生むため「革新成長」予算を重点的に組み込み、国の安全を守る予算を拡大したと述べた。与党「共に民主党」は、文在寅政権発足後初の予算案であることから、最大限原案通りに通過させるために力を尽くす方針だ。

◇平昌五輪の聖火が韓国到着 仁川でリレースタート

 2018年平昌冬季五輪の開幕までちょうど100日となった1日、古代五輪発祥の地、ギリシャのオリンピア遺跡で採火された聖火が韓国に到着し、リレーが開始された。初日の聖火リレーは約20キロの区間を101人の走者がつなぐ。

◇10月の消費者物価1.8%上昇 今年最低

 韓国統計庁が1日発表した消費者物価動向によると、10月の消費者物価指数は前年同月比1.8%上昇した。昨年12月(1.3%上昇)以来の低水準で、電気料金や野菜類の物価下落が影響した。上昇率は7月から3カ月連続で2%台を維持してきたが、再び1%台に落ち込んだ。

◇娘の友達を殺害・遺棄 容疑者の男を起訴 

 ソウル北部地検は1日、娘の友達の女子中学生を殺害し、遺体を遺棄したなどとしてイ・ヨンハク容疑者(35)を児童・青少年の性保護に関する法律違反(強姦、殺人)、死体遺棄などの罪で起訴した。イ被告は9月30日、被害者を家に誘うよう娘に指示。被害者にわいせつ行為をした後、首を絞めて殺害した容疑で逮捕された。検察はイ被告が自身の性欲を満たすために犯行に及んだとしており、強姦と殺人について有罪と認められた場合、無期懲役または死刑判決を受ける可能性もある。

◇中国の韓国団体ツアー再開 来年2月から?

 米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発する中国の報復措置により、全面的に中断されていた中国人の韓国団体旅行が、早ければ来年2月から本格的に再開される見通しだ。業界によると、韓国と中国の両政府が10月31日に関係改善に関する協議結果を発表したことで、中国の複数の大手旅行会社が来年2月の春節(旧正月)を狙った韓国観光商品の販売を本格化させるという。