1日、韓国メディアによると、韓国挺身隊問題対策協議会は同日午前、「日本軍慰安婦被害者1人が死去した」と明らかにした。写真は韓国の慰安婦歴史館。

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2017年11月1日、韓国・ニューシスによると、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は同日午前、「日本軍慰安婦被害者1人が死去した」と明らかにした。

挺対協は死去した元慰安婦について「17歳の時、1人で家にいたところを巡査らに『黙ってついてこい』と言われ、おびえた状態で何も分からないまま連行された」と説明し、「その後にタイ、シンガポール、ミャンマーに連れて行かれ、大きな苦痛を強いられた」と明らかにした。

挺対協は遺族の意向で死去した元慰安婦の身元や葬儀の日程については公開しなかった。また、韓国の女性家族部関係者も「遺族からの要請があったため、(死去した元慰安婦の)おばあさんの身元や被害内容などは明かさないことにした」と述べた。

韓国政府の認定を受けた慰安婦被害者は239人で、この女性の死去により生存者は34人となった。

このニュースを見た韓国のネットユーザーからは「ゆっくりと休んでください」「次は幸せな人生を送ってほしい」「慰安婦資料のユネスコ登録が失敗した直後に亡くなった。本当につらい人生だっただろう」など哀悼のコメントが寄せられている。中には「申し訳ない。おばあさんらの経験した惨事が二度と起きないように努力する」との決意をつづるユーザーも。

また、日本政府に向けて「一言謝るのがそんなに難しいこと?」「日本政府は全慰安婦被害者が死去する日を待っているようだけど、全員いなくなったからといってこの問題が終わるわけではない。日本の蛮行を世界に知らせ、必ず認めて謝罪させる。その時になって『早く認めておけばよかった』と悔やまないよう、一日も早く跪いて心から謝罪せよ」と訴える声や、韓国政府に向けて「本当に時間がない。外交部は一体何をしているの?」「慰安婦合意は本当に理解できない。なぜ破棄を宣言しない?」と指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)