「エリー」こと吉澤恵理氏

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 これまで当サイトではED治療について何度も取り上げてきたが、今回の指南役は薬のエキスパートである薬剤師。それも美人薬剤師として夕刊紙で連載を持つ「エリー」こと吉澤恵理氏となれば、話を聞くほうにも身が入る。

「亜鉛は男性ホルモンである『テストステロン』の生成に関与していて、不足するとEDの原因にもなるのでサプリメントで補うといいでしょう。シトルリンはアミノ酸の一種で、血管を拡張させる効果があり、陰茎に血液が流れ込みやすくなるといわれています。日常的に摂取することが望ましい」

 目前の行為のために「すぐに効果がほしい」という人はED治療薬に頼ることになる。吉澤氏はバイアグラ、レビトラ、シアリスの3種類を使い分けるべきだという。

「ED治療薬の服用が初めての人はバイアグラが試しやすいと思います。服用後1〜2時間くらいが効果のピークで、5時間くらい持続する。もちろんその間ずっと勃起しているわけではなく、ムラッときて初めて元気になるので安心してください。

 レビトラの持続時間は5〜10時間で、バイアグラより長い。ただし、どちらも食事の後に服用すると効果が薄くなるといわれているので『デートの食事後に』という人にはシアリスが向いています。空腹でなくても効果が高く、2日間くらい持続するので飲むタイミングを選ばない代わりに効きは穏やかです」

 日常服用する薬のなかには、かえってEDを引き起こしてしまうものもある。

「降圧剤や抗うつ剤のなかには、性欲を減退させるものがあります。しかし処方の際に医師からそのことが説明されるケースは少ないようです。薬を替えればEDが改善することもあるので、医師や薬剤師に相談してみてください。

 EDは心因性であることも多い。スポーツの楽しみ方が年齢とともに変わるのと同じで、夜の楽しみ方も変わって当然。女性だって濡れにくくなるんだから、『勃たなくても気にしない』というのが一番の薬かもしれません」

※週刊ポスト2017年11月10日号