11月25日(土)公開の映画「覆面系ノイズ」でヒロインのニノを演じる中条あやみ/撮影=大石隼土

写真拡大

累計発行部数200万部を突破する人気少女漫画を実写映画化する「覆面系ノイズ」が、11月25日(土)より公開となる。高校生たちが、言葉では伝えられない気持ちを歌と音楽にのせて届けようともがく姿を描く本作。魅力的なキャストが顔をそろえ、みずみずしい青春を体現している。そこでWEBザテレビジョンでは、キャスト陣によるリレーインタビューを敢行。1回目には、“歌い続けるヒロイン”として歌に挑戦した中条あやみが登場。パワフルで透明感あふれる歌声の秘密を語る!

【写真を見る】ニノ(中条あやみ)とユズ(志尊淳)との距離も近づき・・・/(c)2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会

■ 苦手だったダンス・歌の挑戦で修行のような1年に

――突然姿を消した幼なじみ・モモ(小関裕太)に思いを届けるため、歌い続けるヒロイン・ニノを演じました。本格的に歌にチャレンジすることになりましたが、やってみていかがでしたか?

すごく挑戦的なことでした。今まで、“これだけはやりたくない”と思っていたのが、歌とダンスだったんです(笑)。映画「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」(2016年)ではダンスにチャレンジしたので、まさか1年の間に苦手なジャンルを2つもやる機会が来るとは思ってもみませんでした。怒涛の1年、修行のような1年でした(笑)。

――そうだったんですね!苦手は克服できましたか?

「チア☆ダン―」も今回も、役を通してダンスや歌が好きになることができました。どんどん楽しくなっていったので、食わず嫌いだったのかもしれません。一番苦手なものを乗り越えたので、自信になったかなと思います。今のところ、怖いものが見当たりませんから!(笑)。ニノとして歌うためには、MAN WITH A MISSIONさんの作ってくださった曲がとても助けになりました。クランクイン前にはもう曲ができあがっていたんです。ニノは儚い歌声だけれど、そこに強さやロック魂がある。“芯のある女の子なんだ”と、曲からも役作りをすることができました。

■ メンバーと音を合わせたときは、ウルウルしてしまった

――劇中では「in NO hurry to shout;」(通称:イノハリ)のメンバーとして、迫力ある歌声を披露しました。バンドのメンバーを演じた皆さんと、音を合わせてみた感想はいかがでしたか?

今回、私は約半年間のボイストレーニングを積みました。全員揃って合わせたのは、イノハリのメンバーと初めて会うシーンでした。それぞれが楽器や歌を頑張ってきて、練習してきたものを一緒に合わせたときは、グッときてしまって…。“音を合わせることって青春だな!”とすごく感動して、ウルウルしてしまいました。

――もともと、“バンド”というものにはどんなイメージを持っていましたか?

高校生のときは、バンドを組んだり、軽音部に入っている友達もいました。放課後に集まって音を合わせたりしていて、とても楽しそうでした。私はお仕事をしていたので、その場所に憧れもあって。そこでできなかった分、今回、憧れをかなえられたような気がしています。

■ 大事な思い出は、修学旅行とアヴリル・ラヴィーン

――キラキラとした青春がたくさん詰まった映画となりました。中条さんにとって、「これは青春だった!」と思うエピソードを教えてください。

みんなで一致団結した体育祭や修学旅行を思い出すと、“青春だな”と感じます。高校2年生のときに行った修学旅行では、みんなで台湾に行ったんです。現地の方と交流を深めつつ、思い出を作りました。飛行機に乗ったのが初めての子も多くて、飛行機が飛んだ瞬間に拍手が起きたんです!(笑)。周りの人もびっくりしていましたね。みんなで思いきり笑って、今思い出しても「青春だなぁ」と思います。

――“忘れられない歌声”も大きなテーマとなります。中条さんにとって、そういった歌はありますか?

私は、初めて好きになった歌手がアヴリル・ラヴィーンなんです。9歳くらいのときでしたが、車に乗っているときに曲が流れてきて“この音楽はなんだ?誰が歌っているんだろう、知りたい!”と初めて思ったんです。その曲を歌っていたのがアヴリル・ラヴィーンという人だと知って、すぐにCDを買いに行きました。その後はお姉ちゃんにチケットもとってもらって、ライブにも行きました。あの車で聞いたときの衝撃は、今でも忘れられません。今でもアヴリルの曲を聴いて“いいな”と感じると、いい意味で“私は変わっていない”と思えることができる。そんな存在でもあります。