北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は先月31日、米国が「軍事的覇権を引き続き維持して強固化しようと企んでいる」とする署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、米国が「数百基に及ぶ大陸間弾道ミサイル(ICBM)を先端技術を導入した新型ミサイルで全部取り替えるための事業に取り掛かった」とし、さらに「『シーハンター』という別名を持つ新型無人艦船の製作に狂奔している」と指摘した。

こうした動きに対して、「米国が戦略兵力分野で覇権的地位を維持しようと必死にあがいているということを物語る」と主張した。

また、「米国は今回も世界的な軍備競争をまたもや助長させて他国、特にロシアと中国の国力成長を抑止し、これらの国の戦略兵力を無力化させ、米国の軍事的覇権を引き続き維持して強固化しようと企んでいる」と述べた。

さらに、「莫大な資金が軍備競争に蕩尽されるのは人類の平和と福利、発展の立場から見る時、きわめて有害なことだと言わざるを得ない」と強調した。

その上で、「世界支配野望の実現のために近代的な武装装備の開発を推し進め、世界的な軍備競争をもたらす米国の反人倫的犯罪行為は歴史が必ず審判するであろう」と主張した。