「先月(2017年10月)下旬、海外のメディアが『日本の奇妙なルール』と一斉に報じました」。「ショーアップ」コーナーの野上慎平アナが伝える。

「日本のティーン 学校に『黒染め強要』される」(BBC NEWS)」、「髪を染めること、特に茶髪を反逆行為と見ている」(Forbes)などなど。日本に来ていた外国人たちも同じ考えだ。オーストラリア人の男性「とてもクレージーだ!」、イギリス人の女性「理不尽なルールに対して戦わなくてはならないわ」、フランス人の女性「日本の社会は多様性を壊しています。閉鎖的です」――。

 

ことの発端は大阪府羽曳野市の府立懐風館高校3年生の女子生徒が髪を黒く染めるよう教師に強要され、不登校になったとして府に賠償を求める訴訟を起こしたことだ。

訴状によると、女子生徒は生まれつき茶色い髪を黒くするように繰り返し強要され、何度も染めたのに「髪を黒く染めないなら学校に来るな」などといわれた。このため、去年(2016年)9月からついに不登校を決意したという。府は「一部、事実と違う」と争う構えだ。

 

頭皮かぶれ髪ボロボロに

 

女子生徒の主張によると、4日ごとに髪を染めるように努めたが頭皮はかぶれ、髪はボロボロ。髪を染めて登校しても「まだまだ不十分」「アウトだ」といわれ、楽しみにしていた修学旅行にも参加できなかった。

宇賀なつみアナ「こんなこと、びっくりしました」

司会の羽鳥慎一「高校生が金髪で授業を受けるのはどうかと思いますが」

 

野上慎平「それとは違います。校則では髪は染めてはいけないといっているのに、もともと茶色になっているのを黒に染めろということなんです。無茶苦茶な対応ですよね」

 

羽鳥「髪を染めるなというのではなく、みんな黒くしろということですよね」

玉川徹(テレビ朝日解説委員)「学校が問題です。論外です」

 

中林美恵子(早稲田大学教授)「多様性を無視して、完全にはき違えた教育です」

 

いまどき、そんな学校があるのか。全員が驚き、あきれ、憤慨した。