店舗のイメージ。(画像: メリーチョコレートカムパニーの発表資料より)

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 メリーチョコレートカムパニーは、東京駅前の商業施設「KITTE(キッテ)」に、11月10日新ショップをオープンすることを発表した。

■ショコラティエがその場で作るオリジナルチョコも

 体験型と称したこのショップは、KITTE1階にある自社店舗、「メリーズ カフェ」内にオープン。ここでは3種類のショコラ生地とトッピングを選ぶと、その場でショコラティエがオリジナルチョコを作ってくれるのだ。

 また、チョコレート付きドライフルーツやナッツの量り売りも行い、好きな量を好きなように詰め合わせることが可能。多種類を少しずつ食べたいといったニーズをくみ取った形で、いずれも女性を中心に話題となりそうだ。

 スイーツ消費はカフェで食べる、ショップで購入するのが主流のところ、体験型という方法に新しさを感じる人も多いだろう。このショップに行かないと体験できないという「コト消費」はSNSとの相性も良さそうで、口コミの増加も期待できる。

■カフェでは新ブランドのスイーツも堪能

 「メリーズ カフェ」では、濃厚なテリーヌ、しっとりしたスフレといったショコラ生地を使用したスイーツも楽しめる。他にもナッツを活かしたショコラサブレ、ドライフルーツやナッツを散りばめたショコラタブレットといった生地も。

 愛らしいパッケージでも目を惹くこれらは、新ブランドである「RURU MARY’S(ルル メリー)」のラインナップとなる。

 ショップができるKITTEは、2013年にオープンした、日本郵便が初めて手がけたショッピングビル。他では見かけないセレクト感のある小物のショップも多く、会社帰りの女性客を意識していることもうかがえる。

■秋から冬にかけてはチョコレートのシーズン

 メリーチョコレートカムパニーは1952年創業の菓子メーカー。現在はロッテホールディングスに全株式を売却済みである。国内で初めてバレンタインデー向けのチョコレートを売り出した会社の一つと言われ、もちろん主力商品はチョコレート製品。

 チョコレートは気温が27度を超えると売上に影響するため、アメリカの気象観測会社と契約しているという徹底ぶり。気温が下がる秋から本格的に始まるチョコレート商戦に、新しいコンセプトを持つこのショップが華を添えることだろう。