文・写真/佐竹敦

秋田県の男鹿半島は、奇祭として有名な『なまはげ祭り』をはじめとして、「寒風山」や「入道崎」といった景勝地も枚挙に暇がないほどの、全国的に名高い一大観光地です。

そんな男鹿半島の最深部には、滅多に人が立ち寄ることがない『男鹿大滝』という滝があります。

落差は10m程度のこじんまりとした滝ですが、実はこの滝は、滝が岩盤に空いた穴を経由して落ちてくるという全国的にも非常に珍しい滝であるだけでなく、その滝が落ちてくる様子を裏側からも見られるという、まさに奇跡的な滝なのです。

滝の裏側から見ると、本当に神秘的で幻想的な景観です。

やはり、この男鹿大滝はできる限り近付いて滝が穴を経由して落ちてくる様子を見ていただきたい滝です。

それではこの神秘的で幻想的な滝を動画でじっくりとご覧下さい。

この男鹿大滝に行くためは、駐車場から川を約600mほど遡行する必要があります。滝へのルートは特に難しいコースではありませんが、滝にたどり着くまでに川を9回渡る必要があります。

健脚に自信のある方は、長靴等をご用意の上、この神秘的で幻想的な奇跡の滝である男鹿大滝を訪ねてみてはいかがでしょうか。

文・写真/佐竹敦
日本全国の即身仏・一之宮・五重塔・三重塔・滝百選・棚田百選・国分寺跡をすべて訪ね歩いた一人旅の達人。テレビチャンピオン滝通選手権出場。主な著書に「この滝がすごい!」「日本の滝めぐり」等。テレビ東京の「厳選!いい宿ナビ」のコラム執筆、@nifty温泉の記事執筆等、ライターとしても各メディアで活躍中。Webサイト「日本秘境探訪」(http://syakeassi.xsrv.jp/)