28日、中国のポータルサイト捜狐に、中国の自動車市場において韓国車がますます厳しい状況に置かれている原因を分析したコラム記事が掲載された。資料写真。

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2017年10月28日、中国のポータルサイト捜狐に、中国の自動車市場において韓国車がますます厳しい状況に置かれている原因を分析したコラム記事が掲載された。

記事は「今年9月の中国市場における現代の販売台数は8万5040台で前年同期比18%減、起亜は4万3台で同27%減となった。双龍の1−9月の販売台数は10万6000台で同4.5%減とやや回復の兆しが見えるものの、韓国車のシェアは以前として著しく低下している」としたうえで、これまでコストパフォーマンスで強みを持ってきた韓国ブランドが低迷している原因を三つ挙げている。

一つ目は、製品の競争力不足だ。記事は「年初の高高度防衛ミサイル(THAAD)は単なる導火線にすぎない」とし、「主な要因は製品の競争力にある。北京現代は技術的な強みがなく、十数年前の技術を今も使い続けている。また、モデルチェンジの周期が短い市場において2004年発売のエラントラをまだ新車として販売している」と指摘した。

二つ目は中国ブランドの台頭。記事は「中国ブランドはここ数年の努力により大きく進歩した。これにより韓国車の価格、装備、デザインなどの優位性が失われ、低価格路線の継続が難しくなった」と解説している。

三つ目は中国に加えて日本、米国、ドイツの各ブランドによる攻勢だ。「米国車は性能、ドイツ車は品質、日本車は省エネを強みとしている。3カ国のメーカーは中国国内の市況に合わせて製品を続々と値下げしており、韓国車の販売数に大きな打撃を与えている」と分析している。

そして最後に「中国市場の競争はより激しくなっており、韓国車を待ち受けるのはより残酷な未来だ。韓国車はモデルチェンジを早め、ブランドの価値を高め、高コストパフォーマンスの製品を生み出さないと、中国の自動車市場で生きていけなくなる」と論じた。(翻訳・編集/川尻)