日本を背負ってきた本田や香川 photo/Getty Images

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11月10日のブラジル代表、14日のベルギー代表との親善試合は日本代表にとって貴重なテストの場だ。ブラジルとベルギーにとっては普段通りの親善試合かもしれないが、日本としては親善試合ながら結果にもこだわりたい特別な一戦となる。その一戦にパチューカMF本田圭佑、レスター・シティFW岡崎慎司、ドルトムントMF香川真司の3人が招集されていないことは世界でも大きな衝撃として取り上げられている。

『FOX Sports Asia』は「日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチはスター3人を外した」と報じており、3人揃って外れるのは予想外だった様子。この3人は世界的に知名度のあるクラブに所属していることもあり、インテルの長友佑都らと合わせ世界のサッカーファンに最も知られている日本人選手と言うこともできる。その3人が最大の腕試しであるブラジルとベルギーとの2試合に招集されていないとなれば、世界が驚くのも無理はない。

同メディアは香川、本田、岡崎の3人を「ここ10年の日本サッカーで中心的役割を担った3人」と評しており、前回のブラジル大会でも3人は主役だった。本田と岡崎はベテランの域とも呼べる31歳になったとはいえ、岡崎はレスターで今季好調を維持している。それだけに衝撃は強かったのかもしれない。

同メディアは他にもマインツの最前線で奮闘するFW武藤嘉紀、前回のニュージーランド、ハイチとの親善試合には招集されていたヘーレンフェーンMF小林祐希が招集されていないことに驚いており、ややサプライズ感の強い招集メンバーとなった。

ハリルホジッチ監督は競争というワードを使ったが、人員が固定されてきている最終ライン、中盤に比べると前線のポジション争いは厳しい。香川、岡崎と言えどもメンバーに入るのは簡単ではない。もちろん今回招集された選手も安心はできず、翌年のワールドカップ本番までこうしたサバイバルは続くのだろう。