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東京ビッグサイトで11月5日まで開催される「第45回 東京モーターショー2017」。今回は見逃せない注目モデルのひとつとして、ヤマハ発動機が提案するSUV「CROSS HUB CONCEPT(クロスハブコンセプト)」を紹介する。

○シティコミューター、スポーツカーに続く四輪コンセプト第3弾に

ヤマハ発動機「クロスハブコンセプト」は、10月25日のプレスデーにて世界初公開されたSUVのコンセプトカー。二輪大手であるヤマハ発動機だが、以前からトヨタ車などにエンジンを供給し、スーパースポーツ「OX99-11」を開発するなど、四輪でも実績を残している。2013年の東京モーターショー2013から四輪事業参入を見据えたコンセプトカーも出展。2013年には2人乗りシティコミューターの「MOTIV」、2015年にはスポーツカーの「スポーツライド コンセプト」がお披露目された。

今年の東京モーターショーでは、ヤマハ発動機代表取締役社長の柳弘之氏がプレスカンファレンスにて、「『ヤマハが提案する四輪車とは』をテーマに、私たちは技術的な可能性を探りながら研究を続けています」と、四輪への取組みについて説明。「アクティブ&アーバンなライフスタイルを具現化できるような、ヤマハファンのためのSUVを考えてみました」と、「クロスハブコンセプト」について紹介した。

○バイク2台の積載スペースを生み出す独創的なシート配置

「クロスハブコンセプト」は全長4,490mm×全幅1,960mm×全高1,750mmの4人乗りSUVで、オートバイを2台積載できるオープンデッキが特徴的だ。このスペースを生み出しているのが、「ダイヤモンドレイアウト」と呼ばれるユニークなシートの配置。変則的な3列になっていて、真上から見ると4脚のシートが菱形に置かれている。

1列目は運転席をセンターにレイアウト。そこから0.5列分ほど下がった2列目は左右に1脚ずつ、そして運転席の真後ろとなる3列目に1脚のシートを配置するという構成だ。こうしてキャビンをコンパクトにすることで、スペースを生み出している。過去に「OX99-11」でタンデムでの2人乗りを提案していたヤマハ発動機らしい、柔軟な発想が見て取れる。

デザインについては「『スポーツライド コンセプト』で表現した要素を取り入れた、ヤマハらしいスポーツ感覚」(柳氏)とのことで、二輪車や同社が海外で展開する四輪バギーなどのエッセンスが散りばめられ、軽快でアクティブな印象だ。ピックアップトラックのようにも見え、抜群の存在感を放っていた。音叉のエンブレムがフェンダーに輝くヤマハの四輪車と出会える、この機会をお見逃しなく。