市販モデルは電動化と安全装備の充実が顕著

 日野自動車のテーマは「もっとはたらくトラック・バス」だ。日野の下 義生(しも よしお)社長はプレスカンファレンスで「もっと安全かつ効率良くモノを運び、人の移動を支えてながら、今までに以上にお客様のビジネスに貢献していきたい。世の中に役立つ存在であり続けたいという思いを込めた」と説明した。

  14年ぶりにモデルチェンジをした大型トラック「プロフィア」、中型トラック「レンジャー」などの市販車や小型EVバスの「ポンチョEV」を展示している。

  同社は世界初のハイブリッドバスを市販化し、古くは日本初のスケルトンバスなど革新的な商品を数多く生み出してきた。現在乗用車は、EVやハイブリッド、燃料電池車など新たな動力源のクルマが多く発売されている。一方で商用車はまだまだ内燃機関が主な原動力だ。そんななか同社は、トラック・バスの電動化に積極的に取り組んでおり、主力の「デュトロ」にハイブリッドモデルを設定するほか、小型EVバス「ポンチョEV」などがある。

 さらに先進安全装備にも力を入れており、今年フルモデルチェンジをした「プロフィア」「レンジャー」の2台は、前方の車両・歩行者を検知する衝突被害軽減ブレーキや車両ふらつき警報など多くの先進安全システムを標準装備している。

  そのほかには、ダカールラリー2014に出場した「日野レンジャー」も展示している。普段はあまり見ることのできないコクピットなどもじっくりと見ることが可能。充実の日野ブースは必見だ。