ベルギーの首都ブリュッセルで記者会見するカルレス・プチデモン氏(2017年10月31日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州の独立問題で、同国の最高刑事裁判所である全国管区裁判所は10月31日、同州首相を解任されたカルレス・プチデモン(Carles Puigdemont)氏ら元州政府幹部14人を、独立問題をめぐる正式捜査の対象とするために召喚した。

 14人は11月2・3日に、首都マドリードの裁判所へ出廷するよう命じられた。さらに支払いが言い渡される可能性がある罰金620万ユーロ(約8億2000万円)の一部を、3日以内に納付するよう求められている。出廷を拒否した場合は、逮捕状が出される可能性もある。

 スペインの検察当局はこれに先立ち、14人を反乱罪と扇動罪、公金不正流用罪で訴追する方針を発表していた。有罪と認められた場合、反逆罪なら最高30年、扇動罪なら最高15年の禁錮刑が科される可能性がある。

 プチデモン氏は31日、訪問中のベルギー首都ブリュッセルで記者会見し、自分が現在もカタルーニャの「正当な州首相」だと主張した一方、亡命申請については否定した。
【翻訳編集】AFPBB News