33歳のストーサー「あと3年プレーできる」と意欲

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元世界ランク4位のサマンサ・ストーサー(オーストラリア)が可能なかぎり長くプレーを続ける意思がある、とWTAが報じている。

現在33歳のストーサーは1999年にプロに転じ、9つのシングルスのタイトルを獲得しており、彼女の最高の世界ランクは4位だ。

彼女はベテラン選手であるにもかかわらず、プレーへのモチベーションは衰えておらず、2020年まで現役を続けることは可能だと話している。

「あと2、3年は良いシーズンが送れると思います、たぶんね。フィジカルが問題なくて最高レベルの選手達と戦える状態なら、期限を決めることはしたくないですね」

2017年シーズンは手首の怪我に悩まされ、夏に開催された大会への参加が叶わず、「ウィンブルドン」と「全米オープン」も欠場している。その結果、ストーサーのランキングは41位まで落ちたが、今シーズンのしめくくりには満足していた。

「アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)との対戦では、最後まで怪我をする以前のプレーをすることができました」と話し、「香港オープン」の2回戦で第3セットまでもつれた末に勝利した試合を振り返った。

「メンタル的にはまたプレーできる状態だと感じていましたし、大会に出てプレーしたいと考えていました。フィジカル的にもとても良い感触がありました。そういう時期に休むのは良くないと思われるんでしょうが、いったんバッテリーを使い切って、もう一度充電してからまた始めるんです。それが不幸中の幸い、ということもありえますから」

2018年序盤のストーサーの最初の目標は「全豪オープン」となるが、このホームの大会では過去1度しかセカンドウィークに進出していない。

アシュリー・バーティ(オーストラリア)の台頭により、ストーサーはシーズン最初のメジャートーナメントに参加するオーストラリア人選手としてのトップランカーの座を譲ることになるが、これはほぼ10年ぶりのことだ。バーティは10月23日に初めて世界ランク20位内の壁を破った。

ストーサーは同国出身の彼女のことを好意的に考えている。

「上位20位内でシーズンを終える可能性がある彼女と会うのは素敵なことだし、素晴らしいことです。これほど順調にプレーできている彼女は本当にすごいです」と彼女は言う。
「ランク最上位になること以外に関しては、問題ないです。私がなれれば嬉しいですが......。2人がうまくプレーできるように願っています。それが1番の目標です」とも語った。

現在47歳の伊達公子(エステティックTBC)はもちろん、先日の「WTAファイナルズ」で準優勝したビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)も37歳でありながら第一線で活躍中。33歳のストーサーにも、まだまだ現役で素晴らしいプレーを見せてもらいたい。


(テニスデイリー編集部)

※写真は香港オープンのときのストーサー
(Photo by Power Sport Images/Getty Images)