米軍も採用、最強の“イスラエル包帯”

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圧迫止血、吊り具、頭部の保護など、様々な用途に用いられる包帯だが、米軍をはじめ、各国の軍隊でも採用されているイスラエル製の包帯が存在している。それが「エマージェンシーバンデージ」。普通の包帯とはどのような点が異なるのか、日本総輸入発売元の担当者に聞いてみた。

「エマージェンシーバンデージ」は2004年に米軍に採用されて以来、欧米をはじめとする各国軍隊、自衛隊、警察・消防など様々な組織で採用されている。この包帯は国際特許を取得している「プレッシャーバー」と「クロージャーバー」が付いており、一般的な包帯の約3倍もの圧力を加えられ、確実な止血効果を期待できる優れものだ。

使用方法を簡単に紹介すると、まず指か口でパッケージを開封(※切り口は三箇所あるが、これは一度失敗しても再度開封できるように配慮されているため)。「エマージェンシーバンデージ」は殺菌消毒済の非粘着パッドと伸縮性の包帯が一体化しており、まず傷口を覆うようにパッド部分をのせ、その後包帯の先を「プレッシャーバー」に通してから、逆方向に巻きつけてゆく。そうすることで高い圧迫効果が得られ、最後にフックのような形をした「クロージャーバー」で包帯を固定すれば、ほどける心配はない。

また、「エマージェンシーバンデージ」は片手で処置できる点も特長で、どちらか一方の手が大怪我を負って動かせなくなったとしても、一人でもしっかりと巻くことができるのだ。

日本総輸入販売元である株式会社オーストリッチインターナショナルの松下英治氏は「戦争や爆弾テロ事件などの脅威にさらされているイスラエルでは、自分でできる応急手当用品の開発が進んでおり、エマージェンシーバンデージもまさにそうした極限状態での使用を想定して開発された製品です。今年、日本学校保健会も推奨品に認めて下さったので、日本の学校や博物館、図書館などに配備されることになるかと思います」と語り、今後も販路開拓に取り組んでいく姿勢を見せた。