縦3m、横6mのスケールに描かれたドラえもんは壮観

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森アーツセンターギャラリーでは、11月1日(水)から2018年1月8日(祝)まで「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」を開催する。10月31日(火)、開幕に先がけて開催された内覧会に足を運んだ編集部が注目の内容を紹介!

【写真を見る】「のび太のドラビアンナイト」をイメージした巨大ドラえもん

2002年の「THE ドラえもん展」以来15年ぶりとなる同展は、村上隆や蜷川実花、奈良美智、増田セバスチャン、しりあがり寿など、国内外で活躍する28組のアーティストが「あなたのドラえもん」を表現したアートを結集したもの。会場で来場者を出迎えるのは、村上隆が手がけた縦3メートル、横6メートルの巨大な絵画。圧倒的なスケールで隙間なく描かれた様々なドラえもんたちの姿は壮観の一言だ。一部作品を除き、展示作品の撮影が可能なのもうれしい。

展示は絵画だけではなく、立体造形やひみつ道具をモチーフにした衣装、ドラえもんとの生活を切り取った写真や映像など多岐にわたり、ドラえもんの魅力を五感すべてで感じ取ることができる。“大長編”作品をテーマにしたエリアもあり、思い出の一作をアーティストがどう表現しているか、ぜひその目でチェックしてほしい。

より深く楽しみたい人には音声ガイド(520円)もオススメ。フリーアナウンサーの羽鳥慎一がガイド音声を担当しており、アーティストのドラえもんへの思いを分かりやすくアナウンスしてくれる。

グッズコーナーにもドラえもん展のオリジナルグッズが勢ぞろい。アーティストグッズや限定デザインのドラえもんアイテムなど、ファンにはたまらない品ぞろえとなっている。また、会場に隣接するカフェ「THE SUN」では、11月1日(水)より「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」コラボメニューを展開。展示を楽しんだ後は、「タケコプター」や「どこでもドア」などドラえもんをイメージした全12種のメニューを堪能するのもいいだろう。

ドラえもんのすこし不思議な世界と現代アートが競演する一大展。その全貌はぜひ会場で確かめてみて!【ウォーカープラス編集部/国分洋平】