メキシコのパチューカで復調気配を漂わせていた本田だが、10月シリーズに続いて、欧州遠征に招集されなかった。(C)SOCCER DIGEST

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 11月の欧州遠征に向けた25名のメンバーリストに、本田圭佑(パチューカ)の名前はまたもなかった。

 国内でニュージーランド、ハイチと戦った10月シリーズに続く落選。しかも今回は、来年のロシア・ワールドカップ出場国で、FIFAランクトップ10以内のブラジル(同2位)、ベルギー(同5位)とのビッグマッチにもかかわらず選出されなかった。

「現時点で代表でプレーできるコンディションではない」(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督)として招集を見送られた10月初旬に比べると、復調気配はあった。メキシコリーグでは、25日に行なわれたカップ戦(サカテペク戦)で移籍後初の2得点をマーク。続く29日のリーグ戦(サントスラグナ戦)でも1ゴールを挙げるなど代表復帰へアピールしていたが、ハリルホジッチ監督から「失格」の烙印を押された。

「パフォーマンスが良ければ名前は関係ない。みんなをリスペクトしたうえで、グラウンド上(のパフォーマンス)で判断している」(ハリルホジッチ監督)

 こう言い放った指揮官の御眼鏡にかなわなかった本田の未来は、果たしてどうなるのか。もちろん、今後のパフォーマンス次第で再招集される可能性もあるだろうが、長年日本代表のエースに君臨し続けてきた男に、厳しい現実が突きつけられたのは間違いない。

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