雨で髪が濡れたときの対処法は?

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雨でぬれた髪をそのまま放置しておくのは、髪にとって良くないです。

なぜなら雨は、髪に悪影響を与える危険性があるから!

では、雨で髪が濡れたときの対処法はどうすれば良いの?

今回は雨が髪に与える悪影響の理由と、対処法を紹介します。

雨で髪が濡れるとどんな影響がある?

雨で髪が濡れることは、髪に対する悪影響につながります。

雨が髪に悪影響なのは、「雨の汚れが毛穴に詰まる」「濡れた髪が絡まる」「湿度によって頭皮が蒸れる」といった理由のため。

「雨の汚れが毛穴に詰まる」

雨は普通の水道水と同じように見えますが、実はホコリなどのたくさんの汚れが含まれています。

そのため雨で髪が濡れると、髪や頭皮に雨のホコリや汚れが付くことに。

このホコリや汚れが頭皮の毛穴に詰まると、頭皮トラブルの原因になります。

「濡れた髪が絡まる」

髪が濡れた状態は、髪が絡まりやすくなります。

また濡れた髪はキューティクルが開いた状態になるため、傷つきやすい。

そのため髪が濡れた状態で髪が絡まったり、摩擦が起こることは、髪を傷付けることになります。

「湿度によって頭皮が蒸れる」

雨に濡れたままの髪をそのままにしておくと、湿度によって頭皮が蒸れます。

頭皮が蒸れている状態は、雑菌にとって繁殖しやすい環境です。

頭皮の雑菌はニキビをはじめ炎症の原因に。

そのため雨に濡れた髪を放置することは、頭皮の炎症を促すことになります。

濡れてしまったときの対処法

雨で髪が濡れた場合は、いち早く乾かすようにするのが、まず行うべき対処法です。

シャンプーができない環境でも、髪の水分をしっかりふき取っておけば、それほど髪に対して悪影響は出ません。

ですので雨に濡れた場合は、必ずタオルで髪を乾かしましょう。

できればドライヤーで髪をしっかり乾かした方がよいですが、タオルドライのみでも応急処置としては効果が得られます。

また雨に濡れた日は、必ずその日のうちにシャンプーで髪と頭皮を綺麗にしてください。

雨によって汚れた髪と頭皮を、その日のうちにキレイにしましょう。