森岡&長澤の“秘密兵器コンビ”抜擢! ハリル監督「A代表でどうなるか興味が湧いた」

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1991年生まれの同世代二人を、ブラジル&ベルギーとの連戦に招集

 日本サッカー協会は31日、11月10日の国際親善試合ブラジル戦(リール)と14日の同ベルギー戦(ブルージュ)に向けた日本代表メンバー25名を発表した。

 ベルギーで活躍しているワースラント・ベベレンMF森岡亮太がハリルジャパン初招集となり、浦和レッズMF長澤和輝も日本代表に初選出。1991年生まれの二人を秘密兵器として抜擢したバヒド・ハリルホジッチ監督は、「名前は関係ない」と断言。新戦力に下からの突き上げを求めている。

 今季ベルギーでリーグ戦13試合6得点7アシストと活躍している森岡は、ハリル監督の評価を高めているようだ。アシスタントをベルギーに派遣し、ベベレンのフィリップ・クレメンテ監督にも現状をヒアリングしたという。

「ベルギーでは彼のポジティブな話がかなり出ている。最後のパス、得点、オフェンス面について評価できると思います。私のアシスタントに向こうに1週間滞在して監督と話し、練習を見てきてもらった。伸ばすところはまだあり、守備面、デュエルは伸ばさなければいけない。彼とも何度かそういう話はしている」

 26歳の司令塔に対しては、ヴィッセル神戸時代から定評のあったラストプレーの精度の高さを評価する一方で、1対1の局面での激しさを課題として突きつけている。

「パフォーマンスが良ければ名前は関係ない」

 そして浦和で堀孝史監督の就任後、中盤のレギュラーを奪取した長澤もいきなり登用した。

「長澤をここ最近見ましたけど、A代表でどうなるかと興味が湧きました」とハリル監督は語っている。長澤に関してはAFCチャンピオンズリーグ準決勝の上海上港戦での奮闘をスタンド観戦した際に、今回招集した浦和FW興梠慎三とともに高く評価していた。

 2017年10月31日時点欧州遠征には長らく日本サッカー界を牽引してきたパチューカFW本田圭佑、ドルトムントMF香川真司、レスターFW岡崎慎司という“ビッグ3”が同時に落選となる大ナタを、ハリル監督は振るった。

「パフォーマンスが良ければ、名前は関係ない」と大号令をかけた指揮官は、1991年生まれの秘密兵器二人の招集で、若手に台頭を呼びかけるメッセージを送った格好だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images