生き物好きほど、クギ付けになる1冊! 『あの動物』の残念感が凄い

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地球上で、さまざまな進化を遂げた生き物たち。中には、「不便そうだな」「よく生き残れたな」と思われるような、カッコよくない特長を持っていて、残念に感じるものもいます。

そんな、残念な一面を持った生き物ばかり集めて紹介している書籍『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』が人気です。

動物園の人気者にも、残念な一面が!

パンダといえば、ササの葉を食べているイメージがあります。

たくさんある植物の中からササを選ぶのだから、特別な理由があるのだろうと思っていたら、衝撃の事実が発覚!

ササの葉には、ほとんど栄養がない!

実は、ササは栄養が少ない上に、消化しずらい食べ物なのです。

パンダは見た目の通り、クマの仲間で雑食性。動物の肉や、果物だって食べられます。

しかし、自然界の競争において弱い立場にあったパンダは、大昔に住む場所を追われ、ササくらいしか生えていない高山で暮らすことを余儀なくされたのです。

どこかのんびりとしていて、癒し系のパンダ。生存競争に負けてしまうのも納得です…。

消化の悪いササを1日かけて大量に食べることになってしまいましたが、代わりに、多くの人から愛される存在になりました。

ほかにも、こんな有名な動物も、残念な一面を持っています。

「ゴリラは賢い」と知っていたけど

握力が強く、見た目もいかついゴリラ。

アスリートのような姿から、「体が丈夫そうだな」と思いますが…。

心が豆腐のようにもろい!

知能が高いため、争ってケガをする危険を考えて、多少の怒りは我慢をすることも。

とても繊細で、強いストレスを感じると、人間と同じようにワキの下が臭くなったり、急にお腹を壊したりします。

さらに、そのゲリを食べてしまうこともあるのだとか…。普段は食べないため、ストレスから、そんなことをしてしまうのでしょう。

ゴリラと会う機会がある人は、優しいまなざしで見つめてあげてください。

こんなに残念な生き物なのに、生き残っている、進化の不思議。書籍では、残念な生き物たちがたくさんいる理由を、このように説明しています。

進化に正解はありません。

生き残れるかどうかは、もはや運しだいです。

『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』 ーより引用

生きにくそうな一面を持っている生き物がいるのは、運で生き残ったから。

おもしろおかしい生命の不思議が詰まった1冊を、子どもや友だちと一緒に、ぜひお楽しみください!

今泉 忠明 監修

『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』

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[文・構成/grape編集部]