盛る人もいれば隠す人もいる(写真:アフロ)

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 本当は大きな胸なのに、それを隠す女性は少なくない。肌を露出しない服を着ることはもちろんだが、中には下着で意図的にバストを小さくし、傍目から気付かれなくする方法もあるという。女性たちがこっそり使う「隠蔽術」を徹底的に解剖する。

「隠れ巨乳」と呼ばれる女優やアナウンサーの中には、「大きい」ということが自身のイメージ戦略に合わないと考え、意図的に胸を目立たなくする者もいるようだ。グラビア雑誌で多く仕事するスタイリストに聞くと、基本的には胸を大きく見せるスタイリングを求められるが、仕事によっては胸の大きさを強調しないスタイリングを依頼されることもあるという。

 立ち居振る舞いや仕草以外の、洋服のスタイリング次第で胸の大きさは隠せるのだろうか。このスタイリストによると、つける下着で巨乳をある程度は隠せるという。その6つのパターンが「ニップレス」「ノンワイヤーブラ」「スポーツブラ」「パッド入りキャミソール」「胸を小さくするブラ」「さらし」である。

 大きな胸を小さく見せる下着には、【1】胸を寄せて持ち上げることをしない、つまり自然に近い状態にする、【2】胸を押さえつけて小さくさせる、つまり潰す、の2つの種類が挙げられる。

 6つのパターンでいえば、ニップレス、ノンワイヤーブラ、パッド入りキャミソールが前者に当たり、スポーツブラ、胸を小さくするブラ、さらしが後者に当たる。

 検証すると、とくにさらしやスポーツブラのように胸を「潰す」ものは大きな効果を上げることがわかった。また最近流行しつつある「胸を小さくするブラジャー」も、自然に胸のふくらみを「散らす」ような効果を出している。

 一方、重力に任せて自然な状態に近づけるケースでは、潰すものより効果は小さいものの、見た目の違いがわかる程度には小さくなる。

 これらの下着をつける女性は、「楽だから」「ワイヤーは痛い」などの理由もあるが、総じて実際のバストよりも小さく見せたいという願望を持っている。

※週刊ポスト2017年11月10日号