北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、米国が「情勢を最悪の爆発ラインに追い込んでいる」とする論評を配信した。

論評は、10月中旬に歴代最大規模の米韓合同軍事演習が行われたとし、「最近はセオドア・ルーズベルトをはじめとする3つの原子力空母戦団が同時に共和国周辺水域に展開されている」と述べた。

また、「米空軍はグアムにB-1B核戦略爆撃機用爆弾など80余万発の各種の弾薬を追加搬入し、米陸軍もやはり、われわれとの大規模な地上戦を狙った地下作戦、市街戦演習に熱を上げながら戦争狂気を振るっている」と指摘した。

こうした動きに対して、「朝鮮半島で果たして誰が誰を脅かしており、世界の平和と安定を破壊する張本人が誰なのかをはっきりと示している」と強調した。

つづけて、「トランプ一味の軍事的挑発策動はわれわれが並進路線を堅持して自衛的核抑止力を全面的に強化してきたことが至極正当であった」と核開発を正当化した。

その上で、「米国とその追随勢力の核威嚇と恐喝が続く限り、核戦力を中枢とする自衛的国防力と先制攻撃能力を引き続き強化しようとするわれわれの意志は確固たるものである」と主張した。