夏の天候不順で、今年はマツタケが不作でますます高音の花。すると救世主が現れた。広島・世羅町のきのこ園が開発した新種で、香りはマツタケ、食感はシイタケの「松きのこ」。さらには「松なめこ」というのもある。注文に追いつかず、目下1カ月半待ちだという。このままではシーズンが過ぎてしまいそうだ。

 

広島空港から車で1時間ほど。田園が広がる人口2万人足らずの小さな町に、「世羅きのこ園」がある。従業員20人のささやかな会社で、自家栽培のきのこのパッケージを出荷している。ここでマツタケの人工栽培研究から生まれたのが、「松きのこ」だという。

 

東山正・会長は、「姿形はマツタケに似ているけど、マツタケじゃございません。シイタケ菌の一種です」という。マツタケ研究の床にシイタケを加えたらできたのだという。マツタケの香りと食感、シイタケの旨味を併せ持つのだという。

 

特徴は、生で食べられること。リポーターが「あ、マツタケの香り」と言いながら、噛み付いてみると、「食感はサクサク、味はマツタケですね」。東山会長は「ありがとうございます」

 

さらに、亜鉛やビタミンB、βグルカンなどを含み、美肌効果や疲労回復になるという。おまけに安い。1本250円。同じ大きさの国産マツタケの40分の1だ。全国から注文が殺到したが、きのこだから、育つのに、時間がかかる、というわけだ。

「松なめこ」の食感は?

 

この世羅きのこ園は他にも、「松なめこ」も作った。マツタケの香りを持った巨大なめこだ。見た目はマツタケに近いが、大きさはなめこの20倍はあろうか。いやはや。

 

スタジオで試食してみると、一瞬みんな黙ってしまった。

 

倉田真由美(漫画家)「マツタケでありなめこであり(笑)・・・シャキシャキでヌルヌル」

 

真矢ミキ(キャスター)「どうです?」

 

千原ジュニア(お笑い芸人)はこの手のものには臆病だが、ますます固まってしまった。「これがでてきたら、なにこれ? っていうね」

 

元アナウンサーの徳光和夫さんも、「味わったことがない味」という。「結構いける。焼酎のお湯割にいい」

 

国分太一(キャスター)が「なんで僕ら(真矢)には出してくれないの」(大笑い)

 

こちらは生では食べられないので、焼くと香りがひきたつとか。いろんなものがあるものだ。