フジテレビの環境難民ドキュメントが世界へ!ドイツ気候会議で上映決定

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8月19日(土)にフジテレビで放送されたドキュメンタリー番組『環境クライシス〜沈みゆく大陸の環境難民〜』が、ドイツ・ボンで11月9日17時(現地時間)より開催されるCOP23(全称:国連気候変動枠組条約第23回締約国会議)のジャパンパビリオンにおいて上映されることが決定した。

上白石萌音がナレーションを担当した同番組では、世界で急速に進む気候変動、環境に翻弄されるもたくましく生きる子どもたちの姿をありのままに描写。経済大国となりつつあるインドで気候変動に伴う洪水や海面上昇、干ばつなどの被害に見舞われている地域を取材し、気温が50度を超える砂漠で10キロの道のりを歩き水汲みする少女、海面上昇などのために沈みゆく島で住処を失いつつある親子、またスラムで続々と都会に流れ着く“環境難民”たちの姿を捉えた。

このほか、先進国である日本政府や企業が、急速に進む地球温暖化に対して取り組んでいるプロジェクトについても紹介しており、環境省からの提案を受けて今回の上映の運びとなった。COPのジャパンパビリオンにて地上波放送の番組が上映されるのは初のこと。

企画・プロデューサーを担当した、フジテレビ報道局取材センター経済部の大塚隆広氏は「環境省や国内企業の環境への取り組みを、海外の皆さまにもお伝えできることをとても嬉しく思います」とコメント。また「日本はSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、官民が協力して実現を目指しています。工場など企業活動から排出される温暖化効果ガスの量は、個人から排出されるものすべてを合わせた量よりも圧倒的に多く、国や企業の環境への取り組みがより重要なのは間違いありません。モノを買う時やサービスを受ける時に、環境への取り組みを行っている企業を選ぶということが地球を救うことに繋がるのではないでしょうか。世界中の皆さんが、環境問題を自分たちの問題として考えるきっかけの一助となれば幸いです」と呼びかけている。