キーボード(2016年10月17日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英国で30日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に感化された爆弾攻撃を計画していたとして逮捕・起訴された男女の裁判が行われた。検察によると、男はインターネットで知り合って恋愛関係になった薬剤師の女から爆弾製造に関する知識を得ていたとみられる。

 裁判で検察側は、ムニル・モハメド(Munir Mohammed)被告(36)がイスラム教徒向けのオンラインデートサイト「singlemuslim.com」で「素朴で誠実で率直で、何をおいてもアラーを崇敬する男性」を探していた薬剤師のロワイダ・ハサン(Rowaida El-Hassan)被告(33)と知り合ったと主張。2人ともスーダン系の英国人で「急速に恋愛感情を育み、イデオロギーを共有するようになっていった」という。

 逮捕当時、モハメド被告は爆弾製造に必要な3つの原料のうち2つを所持していたという。ほかにも爆弾製造マニュアル、携帯電話を利用した起爆装置、猛毒のリシンが押収された。

 モハメド被告とハサン被告は2015年11月から16年12月にかけてテロ行為を準備していたとして起訴された。

 2人とも起訴内容を否認しているが、検察は、ハサン被告は薬剤師として職業訓練を受け資格も持っており、爆弾製造に必要な化学薬品の知識があったとしている。
【翻訳編集】AFPBB News