31日、中国メディアの澎湃新聞は、ニコンが江蘇省無錫市にある工場を閉鎖すると発表したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はニコンのカメラ。

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2017年10月31日、中国メディアの澎湃新聞は、ニコンが江蘇省無錫市にある工場を閉鎖すると発表したと伝えた。

閉鎖の理由についてニコンは、スマートフォンの普及で小型のデジタルカメラ市場が急速に縮小し、工場稼働率が著しく減少したので、運営し続けるのが困難になったためとしている。30日から工場の操業を停止した。

ニコン無錫工場には従業員が2200人以上いたが、労働契約は解除となる。ニコン側は、中国の関連法律法規を厳守し、処理方法については現地政府と連絡を取っているという。中国国内にはほかに五つのニコン工場があるが、いずれも操業を続けるとしている。

このニュースに対し、中国のネットユーザーからは「当時、フィルム式のカメラもデジカメにやられたからな。時代は繰り返すものだ」「一つの時代の幕が閉じようとしている。もうかつての時代は終わるのだ」などのコメントが寄せられた。

しかし、「どんな幕が閉じるというのだ?写真愛好家にとって、スマホがカメラの代わりになることは永遠にあり得ない」「スマホがカメラに取って代わるという人は写真を知らない人」などの反論もあった。

他には、「またたくさんの人が失業することになるんだな」との指摘や、「美顔機能が付いていなかったからじゃないか?」という意見もあった。(翻訳・編集/山中)