温帯低気圧に変わった台風22号が30日(2017年10月)、爆弾低気圧に変化し強風が吹き荒れた一方、東京や近畿では『木枯らし1号』を観測し、31日朝の最低気温は10℃を下回り、全国各地で今季最低の寒さを記録した。

駆け足でやってきた冬将軍の到来。天達武史気象予報士によると、来週以降さらに強い寒気が日本列島に押し寄せるという。

台風22号紀伊半島沖を進む時点で中心気圧が975ヘクトパスカルだったのが、北海道の北の海上で爆弾低気圧に変わった時点で936ヘクトパスカルと、1日で約40ヘクトパスカルも低下し強風をもたらした。

・札幌市では最大瞬間風速26メートルを記録し、強風ではがれた看板が落下し危うく警戒中の警察官を直撃するところだった。

・千葉県柏市では、壁に固定されていた直径3メートルの巨大オブジェが落下、ケガ人はいなかった。

長野・野辺山で今季全国最低の−6.1度

一方、この爆弾低気圧が今季一番の寒気ももたらした。31日朝の各地の最低気温は、札幌で2.4度、奥日光−1.6度、長野・野辺山で今季全国最低の−6.1度、名古屋7.4度、大阪8.3度、熊本7.3度と、軒並み今季最低気温を観測した。

天達予報士によると、週明けから本格的な冬将軍が訪れ、厳しい寒気が日本列島に入り込み、6日朝の最低気温は東京で8度が予想されるという。