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何でもできてしまうプロダクトが必ずしも万人に便利になるとは限らない。操作が複雑になり、単純な目的を達成するのにも学習を要してしまうことがある。NTTドコモは、新しいコミュニケーションを実にシンプルに実現するコンセプトモデル端末を開発した。

30日、同社が発表した「トモカク」は、手書きで書いたメッセージをそのまま相手に伝えられるホワイトボード型端末。画面に専用のペンで書くだけで遠隔地にある端末に浮かび上がる。アプリや送信先の選択などPCオリエンテッドな操作をそぎ落としている。専用ペン以外では入力できず、手が画面に触れても反応しないため、誤入力を避けられるのも一般的なタブレット端末とは異なる仕様だ。

同社では高齢者とPCやスマートフォンを駆使するデジタル世代の世代間コミュニケーションギャップの解消を開発コンセプトのひとつとして掲げている。新たに操作を覚える必要が無く、あとからでも返事ができるメモとしての特性もあり両世代をつなぐシンプルなコミュニケーションが期待できる。シンプルが故に、世代間のみならず他の用途も充分にありそうだ。

なお、2017年11月9日から11日に日本科学未来館で同社が主催する「見えてきた、"ちょっと先"の未来 〜5Gが創る未来のライフスタイル」への出展も予定されている。