僕はモデルという仕事が大好き。もちろん、時には落ち込むこともある。けれど、自分をとても誇らしく思うんだ。

これは、17歳のモデルJackの言葉。彼はダウン症として生まれた。決して容易ではない夢を叶えた彼は、ファッション業界に“新たなヒカリ”を見せる存在になったのだ。

モデルになることで、
「キーパーソン」となった

勇気のある一歩を踏み出したことで、「誇り」を手に入れたJack。満たされたのは心だけではなかった。同じように障害により世の中で“普通ではない”という見られ方をしている様々な仲間と繋がることで、「大家族ができたような嬉しい気持ちになった」と、言っている。

所属事務所「Zebedee」では、多くの障害者がモデルとして活躍しているが、「最近、ファッション誌『HUNGER』の取材を受けたJackは、英国でその名を轟かせるフォトグラファーのRANKINに撮影されるほど注目を集めているんだ。彼はこれからファッション業界の重要な人物となるだろう」と、事務所も力強く答えてくれた。

ダウン症のモデルが
「特別ではない」世の中に

障害は本人たちの問題だけではなく、どんなに努力をしても周りにも影響を与えるもの。Jackの姿を見て愛して欲しいし、同じ悩みをもつ人々の希望にもなって欲しい。

 

だけど、ダウン症だから注目を浴びるのではなく、いつか彼らが活躍することが「普通」の世界になる。そう、私たちは信じて突き進んでいきたい。

ZebedeeはJackがモデルになったのは、世の中が変わるほんの始まりだと語っている。

“彼ら”が活躍することが当たり前の時代。いつかそれが普通になった時、障害者への「差別」がなくなるのかもしれませんね。

Licensed material used with permission by Zebedee