唐田えりかについて報じる韓国メディア

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とある日本人女優が韓国でにわかに注目を集めている。先日、閉幕した釜山国際映画祭に参加した日本の女優たちではない。

中山美穂は映画『ラブレター』の韓国公開時から今も絶大な知名度を誇り、蒼井優も実力派女優として認知され、有村架純、浜辺美波など新進気鋭の女優たちも広く去られているが、韓国で今、ちょっとした話題となっているのは、日本でもメジャーな人気女優ではなく、まだ主演作もない若手女優だ。

韓国が“清純美貌”と絶賛する日本の若手女優

その名は、唐田えりか

日本では某保険会社のイメージキャラクターを務め、授業参加参観で保護者たちに保険を説明する女子高生を演じたり、お笑いコンビのくりぃむしちゅーと共演したりしているのでその名をご存知の方もいるだろう。

彼女は最近、韓国のLG電子のテレビCMにも出演しているのだが、かなりの評判なのだ。
(参考記事:「広末涼子に続く清純派女優」LG電子のCMに出演した唐田えりかの韓国での評判

参考までに韓国メディアが報じてきたヘッドラインを紹介すると、「携帯広告の中の彼女は誰? 日本の新鋭・唐田えりかの美貌が話題」(『朝鮮日報』)、「唐田えりかとは誰? 携帯電話広告の中の“清純美貌”」(『韓国スポーツ経済』)といった具合なのだが、最近はさらに記事として報じられる機会が増えている。

というのも、唐田が韓国の芸能プロダクションであるBHエンターテインメントと韓国国内における専属契約を交わしたからだ。

もともと日本では多くの女性タレントが在籍するフラームに所属する唐田だが、韓国国内の芸能活動はBHエンターテインメントと進めていくという。

韓国最高の発行部数を誇る一般紙『朝鮮日報』でも、「BHエンターテインメント、日本の清純俳優・唐田えりかと専属契約」と報じられたほどだ。

韓国で人気の日本の女優・アイドルたちの所属先は?

日本のタレントや女優が、韓国の芸能プロダクションと契約することは決して珍しいことではない。

例えば、今や韓国で“清純のアイコン”とも呼ばれ、最近は日本でもその知名度を高めつつある藤井美菜の場合、今年1月に韓国のB・BROSエンターテインメントと韓国国内活動のマネージメント契約を交わしている。

B.BROSエンターテインメントは、中国や東南アジア圏で韓流ビジネスを展開するオーエン・ワールドワイド社と戦略的パートナーシップを交わしている韓国の新興マネージメント会社だ。藤井美菜はその看板女優になっている。

また、韓国で人気の男性誌『MAXIM KOREA』で表紙グラビアを飾り、韓国で“次世代セクシーアイドル”といわれる日本人-POPアイドルRUIは、所属するアイドルグループH.U.Bのメンバーたちと同じく、ニュープラネット・エンターテイメントとマネージメント契約を交わしている。

K-POPガールズグループで活躍する日本人アイドルといえば、“ミサモ”こと、ミナ(名井南)、サナ(湊崎紗夏)、モモ(平井もも)といったTWICEのメンバーたちが有名だが、彼女たちも当然、韓国の芸能プロダクションに所属している。

彼女たちが所属するJYPエンターテイメントは、SMエンターテインメント、YGエンターテイメントとともにK-POP界で絶大な影響力を持つ。いわば“K-POPビッグ3”といえる事務所だ。

そんな音楽界ビッグ3とマネージメント契約を交わす日本人アイドルがいることも凄いが、唐田えりかも凄い。何しろ彼女が韓国国内での専属マネージメント契約を交わしたのは、BHエンターテインメントなのだ。

日本では馴染みのない社名かもしれないが、所属する俳優たちの名前を知ればその規模とネームバリューがわかるはずだ。

ハリウッド俳優も属するマネージメント会社

例えば、韓流ブームの立役者のひとりで最近では『G.I.ジョー』シリーズや『マグニフィセント・セブン』などハリウッドでの活躍も目立つイ・ビョンホン。

また、日本の韓流時代劇ブームを盛り上げた『トンイ』のハン・ヒョジュ、『イ・サン』のハン・ジミン、『太陽を抱く月』のハン・ガインなども所属している。

さらに、実力派俳優として定評あるコ・ス、チン・グなど…。韓国で人気と実力を兼ね備えたトップ俳優&女優たちが集う、まさに演技者専門の大手プロダクションなのだ。

そんな有名マネージメント会社と専属契約を交わした唐田えりか。BHエンターテインメントは、「日本で多様な作品に出演しながら成長している唐田えりかの韓国活動にも、全幅的な支援を惜しまない」としているだけに、彼女の今後の活躍を期待せずにはいられない。

唐田えりかだけではなく、近年は韓国で活躍する日本の芸能人たちが増えており、笛木優子や大谷亮平のように韓国でブレイクし、日本に逆輸入されるスターたちも増えてきた。

まだ20歳の唐田えりかが、BHエンターテインメントで女優としての才能をさらに開花させ、日本と韓国の両方で愛される女優になる日も夢ではないだろう。そんな日が来ることを願いながら、今後も彼女には注目していきたい。

(文=慎 武宏)