英国マンチェスターのレストランが、毎晩売れ残ったテイクアウトメニューをホームレスに無料提供し、賞賛の声を集めている。

ヘルシーフード専門レストラン

英国マンチェスター市のディズベリー地区は富裕層が住む街だ。そこにあるのがヘルシーフード専門レストラン「Bosu Body Bar」。

新鮮で健康に良い素材で作られたメニューは、賞味期限が72時間となっているため、それを過ぎると販売できない。ところが、72時間を過ぎてもほとんどのメニューは鮮度を保っていて、実際は十分に食べられる。

閉店後、テイクアウト用バッグを路上に

一般のレストランでは、こうした売れ残りを廃棄してしまうが、Bosu Body Barのスタッフたちは、ディズベリー地区に急増している路上生活者のために役立てようと考えた。

そして10月中旬から、閉店後の店頭にテイクアウト用バッグを並べて無料提供するBosuプロジェクトを開始した。

(THE BOSU PROJECT 1日の営業が終わった後、美味しいフードを詰めたバッグを外に置いておくことにします。マンチェスターやディズベリーでお腹をすかせている人を見たら、ここに来れば食事があると教えてあげてください。いつでも愛を広げよう)

Bosu Body Bar/Facebook

Bosu Body Bar

Facebookに集まる賞賛の声

Bosu Body Barのプロジェクトには、賞賛の声が集まっている。その一例を紹介すると、

「何て素敵なことかしら。こういう親切な人が、世界中にもっと増えるといいのに」--Lorraine Maher

「どのレストランもこうするべきだと思う。数フィートも離れていない場所で人が飢えているというのに、食べ物を捨ててしまうという感覚が理解できない」--Andria Oz

同店ではこのプロジェクトをさらに発展させ、来店客から寄付されたマフラーや帽子、衣服などをフードとともに無料提供する計画を立てているそうだ。

Bosu Body Bar

(↑ Bosu Body Barの経営者兼スタッフたち。皆20代だ)