普段は公開されないGIGAZINE編集部で、いつも記事を書いてるGIGAZINE編集部員に会ってみよう!というGIGAZINEシークレットクラブ会員限定オフラインイベントの4回目が2017年10月29日(日)に開催。今回は、GIGAZINEでも以前記事にした豚の丸焼き専門店- 信希(SHINKI)-で豚の丸焼きを注文。プロである「信希」のご主人にその場で切り分けてもらいながら、みんなで豚の丸焼きを食べ尽くそうという企画でした。

豚の丸焼き沖縄名物/豚の丸焼き専門店- 信希(SHINKI) −

http://maruyaki.jp/

プロによって切り分けてもらう豚の丸焼きは果たしてどんな感じだったのか、第4回オフラインイベント「豚の丸焼き切り分けパーティー」の様子をレポートします。

こちらが会場となるGIGAZINE編集部。当日は台風が近づいているのもあり、あいにくの雨でした。



編集部の前には、「会場はこちら」と書かれた案内札。



玄関に入るとまず目に飛び込んでくるのは、大量のお菓子が置かれ、ハロウィンの飾り付けがなされた受付。



視線を少し左に移すと、会場が奥に見えます。



受付を済ませて進んだ中には、L字型に組まれた机とハロウィンの飾り付け。



今回は写真撮影OK、SNSでの共有もOK、飲食はもちろん自由というオールフリーなイベントです。



もちろんコーヒーやカフェオレ、紅茶も飲み放題。



さらに豚の丸焼きに備えて、ペットボトルのお茶も大量に用意。これらも自由に飲むことができます。



紙コップはハロウィン仕様。



そしてずらりと机の上に並べられた調味料やタレ。



正午を回り参加者も到着、編集長やスタッフと和やかに談笑していると……



「豚の丸焼きが到着したよ!」という報告が飛び込み、みんなが玄関に駆け寄って豚の丸焼きをお迎え。



車のリアゲートを開けると、荷台には幅いっぱいの段ボール箱。



抱えるのも大変そうな大きさですが、「信希」のご主人は軽々と運びます。



段ボール箱は会場の机に置かれます。近づくと、肉の焼ける香ばしい匂いがふわっと鼻に届きます。



「めちゃくちゃいい匂いがする……」とみんなが鼻を近づけて匂いをかぎまくっている横で、エプロンをつけて準備を始めるご主人。ポーチから小さなカッターを取り出すと……



段ボール箱をぐるりと取り囲むように切り込みを入れていきます。



一周したところで、段ボール箱を持ち上げると豚の丸焼きのお目見え。同時に肉の焼けたいい香りと豚の脂の甘い匂いが会場にぶわっと広がり、その場にいる全員から「おお〜」という感嘆の声。



会場入りする2時間前に焼き上がったばかりの焼き立てほやほや。ご主人によると、豚の丸焼きは重さが15kgほど。もともとは30kgあったのが、焼く前に内臓を抜いて22kgほどに減り、そこから200度を超える高熱蒸気で3時間焼くことで、脂がほどよく落ちて15kgほどになるとのこと。



「それでは始めます」と、まずはお尻のほうから包丁とハサミを入れてきます。ハサミが皮を切り分けるたびに「パリッザクッ」という小気味のいい音が響き、早くその皮を食べたい!と気持ちがかきたてられます。ただしご主人によると、お尻周辺の皮は分厚く、そのままではかなり固いので、そのまま食べるよりも煮込むのがおすすめだとのこと。



最初に取り分けられたのはもも肉。



これをさらに包丁でほどよい大きさにカットし……



大皿に盛り付けていきます。何より驚くのはその圧倒的なスピード。あっという間にモモ肉が半分切り分けられてしまいました。まるでわんこそばのように、お肉がどんどん大皿に積み上げられていきます。



みんなが待ちきれずに行列を作って、大皿に盛られたお肉を取っていきます。



大皿の横には部位の一覧表が置かれていました。「バラ」や「肩ロース」などスーパーや焼肉屋でもよく見る名前がありますが、「脳」や「チラガー」など普段あまり目にしない部位も。「チラガー」は豚の顔を意味します。



部位表と一緒に置かれていたのは、豚の丸焼きにセットでついてきたパプリカ塩とガーリック塩。モモ肉には塩が合うということで、こちらの調味料を一降り。



実際にモモ肉を食べてみると、脂が少なくさっぱりとしていて、豚本来のうまみがしっかりと感じられます。



モモ肉を味わっている間に、パリパリになった皮がハサミで食べやすいようにカットされていました。



バラ肉と皮をいただきます。バラ肉はとにかく脂がとろっとろで、脂のうまみと甘みが口の中に広がります。丸焼きについてきたわさびポン酢を少し垂らすと、ほどよくさっぱりしてて相性ぴったり。一方で皮は、表面はパリッとしているのですが、内側はねっとりしていて、色合いも相まってまるで飴細工のよう。「もうこの皮だけをずっと食べていたい……」という声もありました。



こちらはロース肉。チャーシューなどにもよく用いられる部位ですが、肉と脂のバランスがよく取れていて、モモ肉やバラ肉とは全く違います。蒸気で焼かれているからか、固くなってしまうことなく、とても柔らかでジューシー。



バラ肉に近い軟骨まわりは「量はかなり少ないが、これはもう絶対食べないと損な部位」とご主人オススメの部位なので食べてみました。あまりにもぷるっぷるで箸で持っても崩れてしまうほど。口に入れた瞬間にふわーっと溶けてなくなっていき、あとに肉のうまみと脂の甘みがじわじわと広がっていきます。「こんな豚肉を食べたらもうスーパーの豚肉なんて食べられない!」という悲痛な叫びもあがりました。



こうしてよく味わって食べている間にも、大皿にはどんどん肉が詰まれていきます。



わずか20〜30分でちょうど半分の切り分けが終わっていました。それだけすばやく切り分けられるコツはなんですか?とご主人に尋ねると「特にコツというのはないが、骨や関節の位置を把握しているから早いのかもしれない」とのこと。



猛烈なスピードでこれでもかこれでもかと出てくる肉に、小食な人は「ちょっと休憩……」と一休み。可食部は12kgということで、1人当たり300gを食べるとしても、豚の丸焼きまるごと一頭でおおよそ40人分の量になります。



これは珍味ですよとご主人が取り分けてくれた豚の目玉はさっそくメンバーが試食。ゼラチン質でぷるっぷる、固い部分は全くなく、癖もないので食べやすいとのこと。



部位一覧表にも載っていた脳は、白子のようにねっとりと濃厚なのですが、それでいて決してしつこくなく、豚の風味もしっかり感じられます。塩をぱらっとふりかけると甘みが増してこれはかなりアリ。



そして豚タン。タンなのでこりこりきゅっきゅっとした独特の歯ごたえを予想していましたが、弾力がありつつも簡単にかみ切れる不思議な柔らかさで、ねっとりした舌触り。「少しレバーに近い食感かも」という意見もありました。



頭部の辺りを切り分けていると、ご主人が突然メンバーのお皿にほほ肉を投入するサービス。脂は少なめですが、むっちりとして柔らかジューシー。肩ロースよりも上品な舌触りと味わいです。



結果的に50分ほどで、まるまる一頭の肉を全て切り分けることができました。今回は半分切り分けたところでインターバルを置いたのですが、いつもはだいたい30分ほどで切り分けられるとのこと。



骨も肉からするりと抜けて、キレイに取り出せます。食べられなかった骨や皮は煮込んでスープにするとものすごくいいダシが出るとのことで、これらは捨てずにとっておくことにしました。



余ったお肉は冷蔵庫で保存可能、食材としてチャーハンやサンドイッチにしても美味しいということで、どんどんタッパーに詰めていきます。



机の上にそびえ立つ、肉タッパータワーの圧倒的な迫力。



大小合わせて14個のタッパーに分けることができました。高さ138.1mmのiPhone6と比較すると、タッパーの大きさと詰められた肉の膨大な量がよく分かります。



タッパーにつめたお肉はもちろんお土産としてお持ち帰り。



食後は編集長やスタッフとメンバーによるトークが繰り広げられました。



こうして豚をまるまる一頭食べ尽くすGIGAZINEシークレットクラブ第4回オフ会イベントは無事終了。高熱蒸気でしっかり蒸し焼きにされた豚肉は臭みやえぐみ、獣臭さが全く残らず、豚肉の香ばしさだけをしっかり強調。改めて豚の丸焼きの強さに圧倒されてしまいました。

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