マレーシアの首都クアラルンプールで、祈りをささげる道教の道士(2017年9月12日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】マレーシア北部の寺院で、道教の道士が火をたいた大釜の上に座って巨大な金属製のふたをかぶせる、通称「人間蒸し」と呼ばれる儀式に臨み、死亡した。警察が先週、発表した。

 亡くなったのはリム・バ(Lim Ba)さん(68)。クダ(Kedah)州にある寺院で23日夜に開かれた道教の祭りでこの儀式に臨んだところ、心臓発作とやけどにより死亡した。

 リムさんは火で温められた大釜の上に載せた木製の板に座っていたが、儀式を見守っていた信者らの話によれば、30分後の金属製のふたからバンバンという音が聞こえたという。

 さらにリムさんの息子ら目撃者らの証言によると、ふたが動いたために持ち上げてみたところ、リムさんが意識を失っていた。

 地元警察はAFPに対し、リムさんがこの儀式に臨んだのは初めてではなかったものの、今回が最後になってしまったと明かした。
【翻訳編集】AFPBB News