乾燥が気になる季節になりました。顔や手と同様に、この時期乾燥しやすいのがかかとです。かかとは見えない部分なだけに、冬の間はケアを怠ってしまいがちです。しかし皮膚が硬くなりガサガサしてしまうと、ストッキングが引っかかったりして気になりますよね。男性もがっかりするポイントの上位として指摘しています。一年を通してすべすべのかかとをキープするために、足の正しいケア方法をマスターしておきましょう。

かかとの皮膚は厚くなりやすい

かかとの表面を覆っている角質層は、顔の角質層より100倍ほども厚く、体の重みに耐え、また地面から受ける衝撃から足を守っています。それからかかとの皮膚のターンオーバー(美容ネタでよく耳にする肌の「ターンオーバー」を復習)はゆっくりであり、顔の皮膚は2週間ほどで肌の再生が進むのに対し、かかとの皮膚は3ヶ月かかります。かかとの皮膚はこのように丈夫ではあるものの、皮膚の厚みや乾燥が気になりやすい部分です。かかとの皮膚は足を守るために、乾燥や外部からの刺激を受けると、どんどんと厚くなる性質があります。しかし一度厚くなってしまうとそのまま残り、放っておくと乾燥して割れ目ができてしまうこともあります。

かかとケアの方法

綺麗なかかとを維持するためには、毎日の保湿に重点を置きながらケアしていきます。入浴時に石鹸の泡でしっかり足を洗った後、水気をタオルで吸い取ってからクリームで保湿をします。クリームは尿素入りのものを使うと潤い効果が高く、硬くなった皮膚を柔らかくする効果もあるのでおすすめです。

かかとを削るほど硬くなるかは道具次第

かかとの厚くカサカサとした皮膚は、かかと専用のヤスリを使って滑らかにします。注意点として、ヤスリは必ずかかと専用のものを使うようにし、軽石は避けた方が良いでしょう。なぜなら軽石は皮膚を削りすぎてしまうことが多く、肌を痛めたり、また肌の防御反応として、かえって皮膚が厚くなったりしてしまうことがあるからです。それからヤスリを使うときは、足が乾いた状態で行うようにしましょう。皮膚が湿っていると削りすぎてしまいやすくなります。かかと専用のヤスリは、かかとの外側から内側に向かって一方方向に優しくなでるように使い、余計な角質を取るようにしていきます。ヤスリの使用は多くても2週間に1回とし、ヤスリを使った後はクリームを塗って保湿を行いましょう。

歩き方や靴選びにも気をつけて

かかとの皮膚は、普段の歩き方や履いている靴が原因で厚くなってしまうことがあります。歩くときにかかとにばかり重みがかかるのはNG。足の指なども使い足全体で体を支えるようにし、重心が足の中心にくるように意識してみましょう。また靴が足に合わず、靴の中で足が動いて摩擦が起こるのも、かかとが厚くなる原因となります。靴は必ず足にあったものを選ぶようにし、足のずれを防ぐには靴紐で結ぶタイプのものがおすすめです。

サンダルを履く夏はかかとの手入れに怠りがなくても、冬になるとつい面倒になってしまいますよね。夏直前になって慌てずに済むように、一年を通してかかとのケアをしておくと楽ですよ。


writer:Akina