滑走路に横たわるアザラシ(画像は『Scott Babcock 2017年10月23日付Facebook』のスクリーンショット)

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米アラスカ州最北部ユトクィアグヴィック(Utqiaġvik)にある空港に、200kgを超える巨大なアザラシが出没し話題となっている。滑走路に我が物顔で横たわるアザラシの様子は空港作業員が撮影し、Facebookに投稿されて拡散中だ。『ABC News』など複数のメディアが伝えている。

10月23日、ユトクィアグヴィックは猛烈な嵐に見舞われ、ウィレイ・ポスト=ウィル・ロジャース・メモリアル空港では職員が滑走路の除雪作業に当たっていた。

「歓迎されないお客がいるよ。飛行機のエンジン音で驚いて、ここから去ってくれるといいけどね。」

そう語りながら、滑走路で日向ぼっこをするアザラシを写真に収めたのは作業長のスコット・バブコックさん。アザラシの顔には氷の塊が付いたままで、その巨体は飛行機の離着陸の邪魔となっている。

スコットさんは「場所柄、鳥、カリブー、ホッキョクグマ、ジャコウウシなどの野生動物がひょっこり姿を見せるけど、この空港にアザラシが現れたのは初めてだよ」と驚きを隠せない様子だ。

その後、滑走路がすっかり気に入ってしまった珍客の対応には、ノーススロープ郡動物管理局の職員が呼ばれたもよう。空港職員が海洋哺乳動物を移動させることは禁じられているためだそうで、その保護には大型除雪機とソリが使われたそうだ。

なおアイルランドでは昨年、道路を横切ってレストランに通うアザラシが話題となった。従業員にもらったエサに味をしめ、毎日のようにやってくるのだという。

画像は『Scott Babcock 2017年10月23日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)