27日、中国新聞網は、「日本の最新軍艦が進水したが、すでに世界の主流技術からは遥かに遅れをとっている」とする記事を掲載した。資料写真。

写真拡大

2017年10月27日、中国新聞網は、「日本の最新軍艦が進水したが、すでに世界の主流技術からは遥かに遅れをとっている」とする記事を掲載した。

12日午前、海上自衛隊は「あさひ」型護衛艦2番艦の進水式を実施し、同艦を「しらぬい」と命名した。記事は「『しらぬい』は自然現象である蜃気楼(しんきろう)の一種。第2次世界大戦期の日本海軍が『陽炎』型駆逐艦としてこの名を用いていた」と伝えている。

その上で「『あさひ』型は、実は『あきづき』型護衛艦をシンプルにしたのものだ」と指摘。「防空に重点を置く『あきづき』型に対し、『あさひ』型は対潜能力をより重視。垂直発射対潜ミサイルを搭載するとともに、最新の対潜ソナー、曳航ソナーを配備して探知制度と敏捷性を高めている。出力は6万2500馬力で、最大速力は30ノットに達する」と説明した。

また、「『あさひ』型護衛艦が持つ最大の技術的なポイントは動力部分だ。日本では初めてガスタービンエレクトリック・ガスタービン複合推進方式(CODLAG)を採用した。しかし、実際は世界の主流技術からは大きく遅れをとっており、1990年にはすでに英国の23型フリゲート艦にCODLAGが採用されているのだ」と論じた。

さらに「あきづき」型護衛艦には川崎重工がライセンス生産する英ロールス・ロイスのスペイSM1Cガスタービンエンジンが使われる一方、「あさひ」型にはIHIがライセンス生産する米ゼネラル・エレクトリックのLM2500ガスタービンエンジンが採用されていると指摘。「2種類のタービンエンジンが用いられていることは、政府が各企業に気を使っていることの表れだ」と分析している。

記事はこのほか、「あさひ」型護衛艦を建造した三菱重工長崎造船所は神戸製鋼所による不祥事の被害者の一つであるとし、「しらぬい」にも問題の材料が使用されていた可能性があると伝えた。(翻訳・編集/川尻)