A・ビルバオ戦でメッシ(左)とA・ゴメス(右)はゴールを喜び合っていたが…【写真:Getty Images】

写真拡大

 バルセロナの絶対的エースとして君臨するリオネル・メッシは、同僚のパフォーマンスにフラストレーションを募らせているという。スペインメディア『ドン・バロン』が報じた。

 その対象は昨季バレンシアから加入したポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスである。現地時間28日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節のアスレティック・ビルバオ戦に左ウィングで先発出場した同選手だが、目立った成果を残すことができなかった。

 昨季中から消極的なパフォーマンスを批判されていたA・ゴメスだが、メッシもそのプレーに不満を抱いている様子。A・ビルバオ戦には下部組織出身のデニス・スアレスが先発するべきだったと考えているようだ。

 そしてエルネスト・バルベルデ監督の起用法にも疑問を抱いていると『ドン・バロン』は伝えている。というのもD・スアレスは今季すでにリーグ戦6試合に出場して2ゴールを記録しており、5試合出場無得点のA・ゴメスよりも結果を残しているからだ。

 A・ゴメスとD・スアレスはともに現地時間24日のカップ戦にフル出場しており、コンディション面で不安があったことは事実だが、それでも前者へのメッシからの信頼は薄いようだ。

 今夏の移籍市場で放出が噂されたポルトガル出身の長身MFは、結局代役が見つからないまま残留となった。トッテナムなどが獲得に関心を示していたとされている。シーズンが開幕しても昨季以上のプレーを見せられているとは言えず、来年1月に開く冬の移籍市場における放出候補と言われて久しい。

 残された時間は短いが、A・ゴメスはバレンシア時代の躍動感あふれるプレーを取り戻し、メッシやチームメイト達の信頼を掴めるだろうか。このままでは不完全燃焼のままバルセロナでの挑戦を終えることになってしまうかもしれない。

text by 編集部